ディーン・フジオカ ドラマ アメリカ 日本 探偵
これは面白そうだ。
ディーン・フジオカ...。
アメリカから日本へ...。
改めて当時を振り返ってみれば、これからへの布石の意味合いあっての作品として、より注目されてゆくことになる予感が...。
まず、お恥ずかしながら、つい先日知ることになった、前年2014(平成26)年にアメリカで放送された連続テレビドラマ『荒野のピンカートン探偵社』に関して...。
1860年代のカンザスを舞台に、アメリカ最古の探偵社・ピンカートン社の創設期を描く痛快ミステリーアクションドラマか...。
ピンカートン探偵社とは、1850年代にリンカーン暗殺計画を未然に防いだ当時の保安官のアラン・ピンカートンと弁護士のエドワード・ラッカーがともに設立した実在の探偵事務所。 すなわちアメリカ初の私立探偵社。
当時としての、最先端の科学捜査技術を駆使した事件解決法は革新的で、身辺警護から軍の請負まで幅広いビジネスを展開、アメリカ全土では知らない人がいないほどに...。
全22話放送となるドラマにおける登場人物としては...。
創設者のアラン(アンガス・マックファーデン)は、すべてに抜け目がなく非常にタフな男。
息子のウィリアム(ジェイコブ・ブレア)は、つい口より先に手が出る昔ながらのタフガイだが、探偵として高い技術と熱い気持ちを持っていて...。
女性探偵ケイト(マーサ・マックアイサック)は、優秀な科学捜査官であると同時に囮捜査の名手。
三人とも意見を対立させてしまうことも多い反面、どんなに困難であっても凶悪事件の真相を明らかにすべきという気持ちは同じ。
力を合わせてことを進める過程で、ブッチ・キャシディ、サンダンス・キッド、ビリー・ザ・キッド、そしてウィリアムの宿敵ジェシー・ジェームズなどの伝説的人物たちと出会っていくことに…。
なお、当時のディーン・フジオカ演じるは、犯人探しを依頼する謎の日本人のケンジ・ハラダ。 しかも、最後まで鍵を握る役どころとして...。
物語の展開とともに、最後まで見逃せなくなってしまうとか...。
まさに、現代日本の探偵とは全然違う仕事ぶりが...。
翌年2016(平成28)年1月13日水曜日にはDVD-BOX1が発売。
6枚組として各巻2話、第1話から第12話まで収録。
2月3日水曜日にはDVD-BOX2が発売。
5枚組として各巻2話、第13話から第22話まで収録。
キャストインタビューを最終巻に収録予定の特典映像も...。
次に、日本の連続テレビドラマ初出演作品となる、この年7月9日木曜日より全11話放送のフジテレビ木曜劇場『探偵の探偵』。
演じたのは、スマ・リサーチ代表取締役・須磨康臣(井浦新)から一目置かれる探偵課所属・桐嶋颯太...。
主人公・紗崎玲奈(北川景子)からはもちろん、玲奈に翻弄され狂気に満ちたグレーな仕事内容に恐怖しつつも、就職と結婚で自分から離れてしまった姉代わりの愛情を無意識に求めてしまう同僚の峰森琴葉(川口春奈)からの良き相談相手に...。
例えるならば、のちに出演することになるNHK朝ドラ『あさが来た』で演じた、五代友厚の一挙手一投足とヒロイン・あさ(波瑠)を見守る姿に近い???
さすがハードボイルド・サスペンスの展開あって、ディーン自身のアクションシーンも見逃せなかった。
幾重にも張り巡らされた伏線とともに、最後まで見逃せない展開、良い意味で息が詰まったかのよう...。
特典映像への期待はもちろん、フジテレビ連続ドラマ初主演となる北川景子演じる初の探偵役と初の本格アクションへの挑戦。 原作者に「生き写し」と言わしめた、主人公のイメージを裏切らない体当たり演技、凄まじかった。
そして、北川景子のバディ役としての川口春奈の成長ぶりも...。
DVD/Blu-rayは12月16日水曜日に発売か...。
いずれにせよ、両方の作品の鑑賞、待ち遠しくなってきた。
これからますます脚光を浴びることになるディーン・フジオカのあらゆる側面の一つを垣間見れるという点において...。
これからもしっかりと見届けたいなあ。
2015-12-01 |
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