あさが来た あらすじ ネタバレ 第8週
「京都、最後の贈り物」
11月16日月曜日より放送。
1872(明治5)年の北九州の蔵野炭鉱での石炭発掘開始からほどなく...。
あさ(波瑠)の元に祖父・忠政(林与一)危篤の手紙が届いた。
あさはすぐに出立し、大阪の白岡家には戻らず、そのまま京都の今井家へ向かった。
愛孫の顔を見て安堵した忠政は、家族への感謝の言葉を遺して、息を引き取ることに。
折しも、弟・久太郎(興津正太郎)が米国留学を控えている時期だった。
父・忠興(升毅)は、あさに告げた。今井家は政府から全幅の信頼を寄せられて、東京での銀行の設立に乗り出すことになり、東京へ移転することになったことを。
すでに五代友厚(ディーン・フジオカ)と親交を深めていた忠興は、友厚とともに銀行の重要性を説く。
しかし、夫・新次郎(玉木宏)の商売を嫌う理由のひっかかるあさは、銀行に関心を示そうとしない。
友厚は、銀行が金銭で人を救うことのできる事業であることを、あさに諭してゆく。
母・梨江(寺島しのぶ)は、再会した長姉・はつ(宮﨑あおい)に和歌山の土地の証文を贈ろうとするも、はつは受け取ろうとしない。
あさは、土地の証文をもらうのではなく借りるということ、すなわち銀行から金を借りるのと同じことであることを、頑ななはつに説明してゆく。
史実でも、1872(明治5)年に、今井家の実在モデル・三井組の東京移転と銀行設立準備が...。
2010(平成22)年8月発売の『出会いの不思議 明治大正期の三井銀行にみる慶應義塾と青山学院の人脈』(宇佐見畏/東京図書出版)...。
2012(平成24)年12月発売の『三井銀行、三井物産』(長野電波技術研究所)...。
目を通してみようかなあ。
これからの物語のために...。
2015-09-26 |
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