あさが来た あらすじ ネタバレ 第6週
「妻の決心、夫の決意」
11月2日月曜日より放送。
はつ(宮﨑あおい)妊娠の喜びの反面、夫・惣兵衛(柄本佑)が失踪して数ヶ月が経って...。
1870(明治3)年に入り、新橋・横浜間の日本初の鉄道のための線路施設工事着工に伴い、石炭需要急増の兆しの見え始めることとなった、翌年1871(明治4)年のある日のこと、御付のふゆ(清原果耶)の身を案じるはつは、ふゆを加野屋で働かせてほしいと、あさ(波瑠)に頼みに来た。
奇しくも陣痛が始まってしまい、はさは加野屋にて長男・藍之助を出産へ。
その頃の新次郎(玉木宏)は朝帰りの繰り返し。 見かねた母・よの(風吹ジュン)が妾を迎える準備を始めたことに、あさも賛同。 しかしながら、自身の心に嘘はつけず、ほどなくあさの胸中を察した新次郎から、妾を持つつもりはないと告げられたことで、事なきを得る。
やがて、父・忠興(升毅)から石炭の将来性を評価されての後押しあって、あさは鉱山を買う資金集めのため、嫁入り道具まで売りに出して金策を開始。
そして、鉱山を売り出したいという未亡人・櫛田を、あさは訪ねることになって...。
櫛田はあさの熱意を買うものの、あさにはまだまだ資金が不足していた。
そこへ、意外にも義父・正吉(近藤正臣)が訪ねて来て、一等地に所有する米蔵を売却して、あさの新事業に掛ける決意を伝えることに。
1872(明治5)年4月、あさは初めて九州の蔵野炭鉱へ出向くことになった。
身の安全のためにと、才助(ディーン・フジオカ)から手渡されたピストルを懐にして...。
九州の蔵野炭鉱の史実におけるモデルは、筑豊の潤野炭鉱(福岡県飯塚市・のちの製鐵所二瀬炭鉱)。
この時世における男の仕事場か...。
どこの世界でも女性の立ち入る余地を与えないかのような威圧感を、想像してしまうもの。
そこへ、相撲で培った男勝りな性分(?)とピストルを武器に、ほぼ単身で乗り込むことになるのか...。
ふと福岡県飯塚市出身の、山見インテグレーター代表取締役・山見博康を思い出してしまった。
1945(昭和20)年福岡県飯塚市生れ。
1963(昭和38)年の福岡県立嘉穂高等学校卒業、1968(昭和43)年の九州大学経済学部卒業を経て神戸製鋼所に入社。 人事部、鉄鋼事業部、カタール・豪州駐在の後、1991(平成3)年に広報部長。
やがてドイツ・デュッセルドルフ事務所長を経て、1997(平成9)年のベンチャー企業及び経営コンサルティング会社出向を経て、2002(平成14)年に独立して現在へ。
それまでに培われたノウハウは、さすがといってもいい。
2007(平成19)年4月発売の『人に好かれる法』(近藤信緒との共著/ダイヤモンド社)と『だから嫌われる 近藤信緒の「人に好かれる法」50カ条』(ダイヤモンド社)しかり。
2008(平成20)年4月発売の『広報・PR実務ハンドブック 広報の基礎、実務手順からメディア対応、危機対応まで』(山見博康/日本能率協会マネジメントセンター)しかり。
2009(平成21)年5月発売の『広報・PRの基本 この1冊ですべてわかる』(日本実業出版社)しかり。
2010(平成22)年7月発売の『「仕事が速い」と言われる人の3秒ルール 仕事は変わる!』(かんき出版)しかり。
2014(平成26)年4月発売の『[絵解き] 広報活動のすべて プレスリリースの作り方からメディア対応まで』(PHP研究所)。
もしかしたら、『あさが来た』の白岡あさは、これらの方法論を先駆けて駆使するのかも???
気性の強い炭鉱夫相手に駆け引きを繰り広げるだろうからには、生半可な覚悟でないことに、変わりないものだから...。
2015-09-22 |
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