あさが来た あらすじ ネタバレ 第5週
「お姉ちゃんに笑顔を」
10月26日月曜日より放送。
1868(慶応4)年9月8日、明治天皇の即位による改元に伴い、元号が明治に改められて...。
悲しいかな、新政府による銀貨廃止の通達は、銀目手形無効との憶測の拡散、商人たちによる預金引き出しの殺到、といった混乱の煽りで、大坂の両替商は軒並み倒産へ。
はつ(宮﨑あおい)の嫁いだ山王寺屋も例外ではなく、眉山家は夜逃げしてしまった。
はつをはじめ眉山家の身を案じるあさ(波瑠)が手を尽くしたところ、貧民窟にで困窮を極めた暮らしをしている姿に遭遇。 しかし、それも束の間、眉山家は再び姿を消すことになってしまった。
眉山家の身を案じる日々と並行して、あさは加野屋の新しい商売を模索。 ほどなく、新次郎(玉木宏)の三味線仲間・山屋から聞かされた石炭事業の話に、あさは関心を示すようになる。
しかし、正吉(近藤正臣)は難色を示した。
一方、五代才助(ディーン・フジオカ)は、大坂全体を一つの会社として、世界と互角に渡り合えるようにするという「カンパニー計画」という構想の具体化を目指して、大坂の商人たちに説いて回る日々にあった。
しかし、構想の大きさへの当惑から、商人たちの理解を得るには、いくらかの時間を要した。 それでも、当初はためらっていた正吉が、才助の構想を少しずつ理解して協力を表明したことを皮切りに、商人たちの相次ぐ同調へ...。
そんなある日のこと、新次郎(玉木宏)が眉山一家の居所を見つけ出した。
あさは、新次郎の案内で、農家の納屋を借りて畑仕事をしながら、口糊をしのぐ眉山一家と、ようやく再会する。
貧しい暮らしだったが、倒産が皮肉にも家族との心を通わせることとなって、はつは幸せそう。
そう、はつは夫・惣兵衛(柄本佑)の子を身ごもっていた。
ところが、惣兵衛は姿を消していた。
女性実業家としての白岡あさの第一歩が、いよいよ...。
9月発売されたばかりの『維新経済のヒロイン広岡浅子の「九転十起」 大阪財界を築き上げた男五代友厚との数奇な運命』(原口泉/海竜社)のような展開を、これから垣間見ることになるんだろうなあ。
そして、五代才助のちの友厚との交流と触発も...。
2009(平成21)年10月発売の『士魂商才 五代友厚』(佐江衆一/講談社文庫)での薩摩藩士としての気概...。
9月発売の『五代友厚 蒼海を越えた異端児』(高橋直樹/潮出版社)での商人の精神の強まり...。
しっかりと見届けていこうっと。
2015-09-21 |
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