高畑充希 かわいい おやじヒロイン とと姉ちゃん
2016(平成28)年4月4日月曜日からの朝が待ち遠しくなってきた。
そう、あの高畑充希が、帰って来る。
次のNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のヒロイン・小橋常子に抜擢されたという。
さかのぼること、あの2013(平成25)年9月30日月曜日より放送のNHK朝ドラ『ごちそうさん』での、ヒロイン・め以子(杏)の義理の妹・希子として、内から外へ向かうかのような成長ぶりと、当て書きによるミュージカル仕込みの歌唱シーンで、脚光を浴びるようになって...。
以後の活躍を通して、特にNHKにて長いこと重宝されると予感していただけに、嬉しかった。
ヒロイン抜擢早々の高畑充希としては、「ヒロインの背中をみていたので、大変さを見ているし、それと同時に楽しかったこと、いいこともいっぱいみている」とのこと。
「ここからどんなことが起こるのか、想像もつかないが今はワクワクが大きい」と、胸が高まっているという。
とうとうここまでに...。
かの作品は、フィクションでドラマオリジナル作品。
静岡県・遠州に生まれ、11歳の時に父を亡くした代わりに、小橋家の長女ながらも"中身はオヤジ"の常子が、「とと(父親)」の役割を果たす「とと姉ちゃん」として2人の妹と母を守り、女ばかりの一家の日々を通して、戦前・戦後の激動する昭和時代をたくましく生き抜いてゆく三姉妹の家族年代記と、彼女らが東京で女性のための雑誌を作る出版社を立ちあげ、「魂のパートナー」となる天才編集者・花山伊佐次と出逢い、雑誌『あなたの暮し』を刊行し、一世を風靡する挑戦のストーリーを描くという。
静岡県のほか、上京後は東京・深川も舞台に。
雑誌出版のエピソードは、戦後100万部近い販売部数で一世を風靡した生活総合雑誌『暮しの手帖』および出版元である暮しの手帖社の創業者・大橋鎭子と花森安治の軌跡がモチーフ。
「当たり前の暮らしを大切にすること」をモットーに「戦後の女性の暮らしの復興」に明かりをともす希望の物語を描いてゆくという。
脚本は、西田征史。
芸人から始まって、舞台の演出・脚本・俳優としても磨きをかけ、2008(平成20)年7月4日金曜日より放送のTBS金曜ドラマ『魔王』や、漫画原作の実写版で知られる日本テレビ土曜ドラマでは、2010(平成22)年4月17日土曜日より放送の『怪物くん』と2011(平成23)年10月22日土曜日より放送の『妖怪人間ベム』を手掛けて...。
2012(平成24)年に出版した初のオリジナル小説『小野寺の弟・小野寺の姉』は、2013(平成25)年に舞台化作品が上演されて、2014(平成26)年に映画化作品が公開。
NHKでは、2012(平成24)年11月3日土曜日から放送となった土曜ドラマスペシャル『実験刑事トトリ』シリーズが...。
そして、この度の朝ドラに関しては、毎日15分の枠内ながらも、些細なやり取りの中でキャラクターの成長してゆく姿を描くことのできる展開に憧れを抱き、同枠を執筆したいとかねてより公言していたという。
7月に2,564人の応募者の中からオーディションで選考されて、8月24日月曜日に内定となった高畑充希としての"お姉ちゃん"とは、「一人でお姉ちゃんになるわけではないので、なるよりは妹にお姉ちゃんにしてもらうっていうのかな」とのこと。
しかも、驚いたことに、「普段からおじさんくさいと言われることが多い。 "おやじヒロイン"と聞いてビビっときた。 とても私らしい」と笑顔で語るくらい。
なお、自身のオヤジっぽさに関しては、常に気だるそうで若さみなぎる感じがないと言われることもしばしば。 好きな食べ物はお刺身と日本酒と言うと、オヤジくさいって言われる、と苦笑しながら分析。
両親からは、役づくりいらないねと言われるくらいとのこと。
当時90歳にして初の自伝となる、2010(平成22)年5月15日土曜日発売の『「暮しの手帖」とわたし』(大橋鎮子/暮しの手帖社)はもちろん...。
2009(平成21)年4月3日金曜日発売の『暮らしのヒント集』(暮しの手帖社)には、毎日の暮らしを美しくする469の工夫とアイデアはもとより、新しくて初々しく素直である美しい暮らしを送るための、ちょっとした工夫や発見、そしてささやかな心持ちを、書き記した言葉の数々が...。
2011(平成23)年12月8日木曜日発売の『わたしの暮らしのヒント集 衣食住の工夫とアイデア満載』(暮しの手帖社)には、30代の新しい発想から80代の豊かな知恵まで。家族で読めて、今日からできる。ユニークで楽しい、6世代の暮らし方が...。
いずれもシリーズ化される第1弾...。
一通り目を通してみるか。
クランクインは秋の予定か...。
待ちきれなくなってきた。
2015-09-07 |
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