まれ あらすじ ネタバレ 第19週
「潮時じゃがいもガレット」
8月3日月曜日より放送。
圭太(山﨑賢人)の五代目・紺谷弥太郎の引き継ぎが正式に決定した。
すなわち、塗師屋「紺谷漆器」5代目経営者かつ輪島塗製造業者組合長として、いわゆる親方としての新たな修業が始まった。
それに伴い、妻・希(土屋太鳳)も、義母・直美(藤吉久美子)からの女将修業に、より深みを増してゆくようになって...。
一方、元治(田中泯)は、所有する塩田の将来と、自身の塩田職人としてのあり方について、真剣に考え始めていた。
そして、珍しく弥太郎(中村敦夫)を呼び出すなり、酒を酌み交わしては、互いの想いを打ち明ける中で、塩づくり引退の決意を伝えることに。
その翌日、元治は皆を集めて、年内をもっての塩づくり引退を宣言。 同時に、塩の味が落ちてきたことを理由に、塩田を希に譲るとともに、塩田小屋を活用しての洋菓子店開店を提案、皆を驚かせる。
希は、元治を思いとどまらせたい一心から、得意の味覚を駆使しては、元治の塩の今年と昨年との食べ比べを試みる。 しかし、味の質の違いは見い出せなかった。
心配は次第に募り、塩づくり引退宣言とともに落胆しているのではと、元治の身を案じる希は、そのまま桶作家を訪ねた。
しかし、元治は近所の面々と歌や踊りに興じていて...。
元治は、屈託のない明るい笑顔で、希に言い切った。 これからは、世界中の祭りを訪ね歩く第二の人生を謳歌する、と。
紺谷家に戻った希が弥太郎に元治の様子を報告して、間もなくのことだった。
一徹(葉山奨之)がデイトレードを辞めて、元治の塩田を引き継ぎたいと宣言して、両親の徹(大泉洋)の藍子(常盤貴子)を驚かせているという。 驚いたこ希は、一徹の説得に出向くことに。
これまでのパソコンを駆使してきたデスクワークが板につきすぎていた経緯から、厳しい力仕事は向かないと考える希は、必死の説得を試みるも、一徹の決意は変わらなかった。
ただ、一徹の妻・みのり(門脇麦)だけは知っていた。 父・徹の二の舞だけは、どうしても避けたいことを。
結局、希の説得も虚しく終わってしまった。
一徹は洋一郎(高畑裕太)に協力を仰いで、最小限の体力でこなせる効率的な塩まき方法の研究を始めた。
ほどなく、その現場に元治が姿を現した。 そして、一徹の突然の宣言に反対を伝えた。
やがて希は、みのりから一徹の真意を知ることに。 一徹を塗師屋に呼び出すなり、体力強化の一環として、家事手伝いと輪島の街のジョギングをすすめる。
ほぼ同じくして、徹は息子・一徹の真意を知ることになって、ますます落胆してしまった。
数日後、桶作家に希をはじめとする面々が集合。
一徹は、元治を説得すべく、塩田を引き継ぎたい理由を自身の口から打ち明けてゆく。
しかしながら、なおさら塩田を継がせられないとして、元治と文(田中裕子)は、より反対を強めてしまった。
そこへ、これまでのやりとりを黙って聞いていたみのりが、口を開き始める。
一徹が塩田を継ぎたがるのは、最も大切な理由があるとして...。
みのりの言葉に背中を押されることになった一徹は、元治と文に語り始める。 元治の塩田を引き継ぐことへの強い想いを。
物語は、いわゆる"代替わり"の時期へ...。
とはいえ、桶作元治を演じる田中泯の塩まき姿、これで見納めになってしまうのか、と想像してしまうと、本当に寂しいもので...。
やはり、舞踏家ゆえに、足腰の筋肉の引き締まりぶりに、惹かれてしまったせいなのかなあ。
それでも、世界中の祭りを訪ね歩く第二の人生を謳歌するという"祭り馬鹿"ぶりには、失礼ながら安堵してしまった。
桶作元治が象徴する塩田職人に想いを馳せて、日々の食事とともに、心して味わってみようかなあ。
能登半島先端の珠洲の海のミネラル豊富な【能登の塩 能登半島珠洲の塩(1番釜) 350g】、一番釜・竹炭塩・桜塩による【おためし能登の塩 能登半島の珠洲の塩 3点セット 50gX3袋】を...。
物語における塩田小屋から洋菓子店への転用か...。
集大成としては、製菓指導担当のパティシエ・辻口博啓が手掛ける"フェーヴ"すなわち"美味しい幸せ"。
能登・珠洲地方の塩を使っての【珠洲の塩キャラメルドーナツ(6個)】と【ドーナツと豆スイーツの詰合せ(S)】が...。
さらには、人気の豆スイーツ10個おまとめセット【豆スイーツセレクション10】へと昇華させてゆくのかなあ。
「落花生×深煎りきなこ」、「落花生×ブラックペッパー」、「カシュー×フランボワーズ」、「ソラマメ×焼モロコシ醤油」、「アーモンド×珠洲の塩チーズ」、「ソラマメ×紫いも」、「くるみ×和三盆」、「豆乳おかき×バジルトマト」、「かりんとう×アールグレイ」、「豆乳おかき×カマンベール黒胡椒」...。
素材そのものを活かした彩りと味わい、忘れられないや。
いずれにせよ、パティシエ・紺谷希の最終的な理想形、気になってしまう。
2015-07-11 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0