玉木宏 NHK 朝ドラ あさが来た
2015(平成27)年9月28日月曜日より放送開始となる、第93作目のNHK朝ドラ『あさが来た』が、波瑠演じるお転婆なヒロイン・今井あさが、ますます気になってしまう、今日この頃のこと...。
同じく、あさを取り巻く周囲の人たちも、ついつい気になってしまうもので...。
ましてや、相手役ともなれば、なおさらのこと...。
その相手役とは、玉木宏。
演じるは、大坂有数の両替商・加野屋の次男で、親同士の約束で決まっている許嫁・白岡新次郎。
明治維新と動乱による混乱の中、家業が傾き窮地に追い込まれつつある中にも関わらず、生来のボンボン気質ゆえか、金儲けは性に合わないとかまけて、三味線など風雅に興じるばかりの日々を過ごすとのことで...。
当初のあさとしては、姉・はつ(宮﨑あおい)が大好きで、勉学にも興味があり、一度は嫁入りを拒否するも、新次郎の優しさと器の大きさに触れて、嫁入りを決意するという。
ところが、時代の激変による夫の体たらくぶり...。
やむを得ず、あさは趣味人の夫に代わって、店のために働き始めるものの、好転の兆しの実感できないままの日々...。
そして、倒産寸前となって、新次郎の持ちかけた炭鉱経営の話による無茶ぶりあって、単身九州へ乗り込むことになって...。
玉木宏か...。
つい思い出してしまった。
あの『のだめカンタービレ』で演じた、千秋真一を。
世界的に有名なピアニストと資産家令嬢の一人息子で、金持ち、容姿端麗、頭脳明晰で家事までこなす一方で、桃ヶ丘音大ピアノ科に在籍しながら独学で指揮法を学び、世界的な指揮者を目指している、あのエリート音大生の気高さを...。
2006(平成18)年10月16日月曜日より放送のフジテレビ月9ドラマから始まって、
2008(平成20)年1月4日金曜日・5日土曜日の2夜連続スペシャルドラマ『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』、
さらに2009(平成21)年12月19日土曜日より公開の映画『のだめカンタービレ 最終楽章』前編、
2010(平成22)年4月17日土曜日より公開の後編...。
本当に駆け抜けるかのようだった。
2010(平成22)年12月3日金曜日発売のDVD『のだめカンタービレ ロケ地ベストセレクション ~2006-2010 4年間の想い出~』で、改めて海外を堪能しておこうかなあ。
『あさが来た』の白岡新次郎に備えるためにも...。
三味線などの風雅に興じる姿、どのように魅せてくれるんだろうなあ。
まさか、千秋真一を崩してディフォルメ(?)したかのようなキャラ???
考えてみれば、昔は家同士の取り決めには絶対、といった潮流の強い中でのことにせよ、生まれた時から決められていた、という運命には、失礼ながら言いようのない違和感が...。
束縛としてあがいてしまうのか、運命として静かに受け入れて好転させる処世術を身に着けるのか、その差は紙一重なんだろうなあ。
いずれにせよ、激動の時代を明るく元気に駆け抜けたヒロインと、陽気に彼女を支え続けたボンボン夫の「おもろい夫婦」、そしてあさを支える温かな人たちの交流を描くとのこと。
大阪特有の"夫婦漫才"を軸にした人情喜劇とでも言うのかなあ。
放送開始が待ちきれないや。
2015-05-22 |
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