まれ あらすじ ネタバレ 第13週
「運命カカオ64%」
6月22日月曜日より放送。
あの夏の成人式の翌朝、圭太(山﨑賢人)から、「おはよう」と声をかけられたことで、ときめいてしまった希(土屋太鳳)は、自分の意外な胸の高まりを意識。 何も言い出せないまま、逃れるように能登を後にした。
横浜に戻った希は、自身の様子の違和感を察した高志(渡辺大知)にのみ、素直な気持ちを明かして安堵。 一旦それを胸にしまい込んで、仕事に専念することに。
ほぼ同じ頃、かねてから圭太が準備を進めていた百貨店での輪島塗の展示会が、百貨店側の都合で急遽中止になってしまった。
突然の出来事に憤り落胆する圭太を陰ながら気に掛ける弥太郎(中村敦夫)は、新たな展示会場探しに奔走の末、横浜を見つけ出すことに。
弥太郎は、圭太とともに、さらに文(田中裕子)を伴うことになって、横浜へ。 そのまま希の働く「マ・シェリ・シュ・シュ」へ足を運んだ。
しかも、挨拶早々より、弥太郎と文は店を仕切ってしまった。 ヘソを曲げた大悟(小日向文世)は、久々に閉店を宣言。
ただ、周囲の困惑の最中にありながらも、弥太郎の輪島塗に感銘を受けた大悟は、輪島塗と洋菓子のコラボ展示を提案する。
そして、展示会最終日に実施の決まったコラボ展示の担当として、大悟は希を指名する。
ほどなく希は圭太とともに輪島塗の選出へ。 その中には、圭太が修繕を手掛けた蒔地の漆器も含まれていた。
コラボ用のお菓子づくりの分担の中で、希は圭太が修繕を施した蒔地の漆器に合わせたケーキづくりを任されることに。 しかし、ほかの華やかさと異なる素朴かつ地味な風合いの漆器ゆえに、希はやる気を失せかけてしまう。
それでも、表面だけで簡単に嘘をつける蒔地の漆器に賭ける圭太の本気に触れることとなった希は、大いに発奮。 圭太の漆器にふさわしいケーキを発案するまでに。
希と圭太は、作業に専念する中で、互いのものづくりへの情熱に触発、再び距離を縮めつつあった。
ところが、大輔(柳楽優弥)が海外の旅から帰国。 早速より、希を訪ねるなり気持ちを確かめる。
希は困惑しつつもも、あれから気持ちの変わっていないことを告げたことで、大輔と交際することに。
ほぼ並行して、圭太とのコラボ展示のためのケーキが完成。 希は、"誇り"を意味するフランス語で「フィエルテ(fierte')」と名付けた。
互いにケーキの完成を喜ぶも束の間、圭太は希と大輔のことを知って複雑な胸中に。 そんな圭太の前に、一子(清水富美加)が現れた。
大輔と交際し始めた希ではあるものの、圭太が忘れられず自己嫌悪に陥った心中を察して、文が諭した。
「汚い自分を他人からは隠し通せても、自分自身の眼から自分の汚さを隠し通すことはできない」と。
意を決した希は、自身の本心を大輔に打ち明ける。
大輔は希の気持ちを受け入れた。
展示会最終日を迎えて、希の仕事ぶりへの磨きの高まる中のこと、圭太の漆器のためのケーキの仕上げの段階で、材料の不足という大きな困難に直面してしまった。
希はめげることなく、圭太の精魂込めた想いを実現させるために、不足する材料をほかのに置き換えて、工夫を重ねて完成を目指す。
その姿を目の当たりにした陶子(柊子)も希に協力、展示会場から厨房に駆けつけた圭太も加勢、コラボ展示開始直前となって、ついにケーキは完成となった。
希と圭太は、ものづくりへの情熱とこだわりに感動、改めて互いを確かめ合った。
その二人を、大輔が陰ながら複雑な気持ちで眺めている。 美南(中村ゆりか)も同じだった。
この第13週をもって、『まれ』は一つの区切りを迎えることに...。
圭太が修繕を手掛けた蒔地の漆器というものは、江戸時代後期から受け継がれてきた漆器木地業による蓄積を経て、輪島キリモト・桐本木工所製作にて培われてきた完成系の一つである、【輪島キリモト hana(中・ベンガラ)】に近かったりして???
そして名実ともに圭太が塗師屋として大成した暁には、【輪島キリモト 蒔地名刺入れ(白)】を懐に仕事に邁進して、輪島塗の魅力を日本中へ、さらには世界へと浸透させる時代の到来に???
圭太の蒔地の漆器に彩りを添えることになる希の洋菓子が...。
幼心から始まった圭太との恋愛の再燃あってのこと、もしかしたら世界最優秀ソムリエ田崎真也が選んだフランス産白ワインを使用の【世界最優秀ソムリエ田崎真也 プレミアムワインケーキ・ロイヤルティーケーキセット】に近い完成度に???
いや、【プレミアムワインケーキ】だけでも、充分過ぎると言ってもいいや。
いずれにせよ、6月27日土曜日放送の第78回、待ち遠しくなってきた。
2015-05-04 |
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