まれ あらすじ ネタバレ 第11週
「泥沼恋愛チョコレート」
6月8日月曜日より放送。
希(土屋太鳳)は、池畑大悟(小日向文世)がオーナーシェフの「マ・シェリ・シュ・シュ」での修業を、晴れて認められた勢いあって、脇目も振らずに仕事と自主練習の日々へ。
先のスイーツ対決の勝利の原動力となった希の励まし以来、大悟は陰ながら気にかけるようになり、ある日のこと、孤軍奮闘する希に一人前になりたければ恋愛をしろ、とアドバイス。
希は早速、かねてから親交のある美南(中村ゆりか)と、大悟と同じく陰ながら気にかけるようになった先輩の陶子(柊子)を誘って、「天中殺」の料理人・珍文棋(孫成順)の設定した合コンに参加する。
3人は着飾って意気揚々と合コンに臨むも、希だけはズレた発言で周囲を困惑させてしまって...。
その合コンからほどなく、美南には好きな人がいることを察した希は、美南の話しぶりから、高志(渡辺大知)であることを確信して本人に尋ねる。
しかし、高志には別に好きな人がいて、美南も好きな人は高志でないと否定する。
そして、美南は幼少より大輔(柳楽優弥)を好きであることを、希に打ち明けた。
息子・大輔を抱える父・大悟と、美南を抱える母・輪子(りょう)との子連れ再婚で、大輔と兄妹になって以来、大悟と輪子それぞれの店の忙しさによる不在の長びくことは、しばしばだったゆえに、いつもそばに大輔がいて遊び相手になってくれたことが嬉しかった、と。
それゆえに、幼少以来の寂しさから奮起して、優秀な司法書士となった大輔の憧れるスローライフとしての、働く時に働き休む時に休む、といった生き方に、美南は惹かれるようになったらしく...。
希は、大輔のこれまでの言動も、陰ながら理解してゆくことに。
ところが数日後、美南の目の前で大輔は希に告白。
深く傷ついてしまった美南は、希に棘ある言葉を投げつけて、そのまま立ち去った。
希は、自分の意に反して三角関係に巻き込まれてしまって、困惑するばかり。
大輔も同じだった。
大輔と美南の母・輪子(りょう)からの謝罪を受けて、思い直した希は、改めて美南と向き合うことになり、恋愛よりケーキづくりに専念したい旨を伝えた上で、困惑させたことを謝罪する。
美南もつらく当たってしまった希に謝罪した。
早速、甘いものの苦手な大輔のために希から教わった塩入りチョコレートをつくった美南は、バレンタインデーの日に大輔に渡して、告白する決意を固めた。
それから数日後のバレンタインデー当日。 店は多忙を極めた。
閉店後、希は自主練習。 しかし、無意識のうちに居眠りしてしまって、そのまま翌朝を迎えることに...。
そして、目を覚ました傍には大輔が...。
希の胸の鼓動は、なぜか高まりを覚え始めた。
希から教わって美南が大輔のためにつくったのは、塩入りチョコレート...。
大輔が甘いものを苦手にしてしまったのは、父・大悟が家庭を省みずにスイーツをつくり続けているという大輔の思い込みゆえの反発から、スイーツそのものを喰わず嫌いにさせてしまったとでも???
『まれ』製菓指導担当のパティシエ・辻口博啓が健康食ラボとともに共同開発したスイーツを、つい思い出した。
大輔のような理由ゆえに甘いものを苦手にしている人たちのためにも、健康上糖質を制限されている人たちのためにも、美容上ダイエットを意識している人たちのためにも、チョコレートを食べる喜びを味わってもらいたいとして、試行錯誤を重ねてつくり上げた砂糖不使用の美味しいチョコレート【糖質コントロールチョコレート Chocolat Universe】[30g(6枚入り)...ビター(2枚)・ミルク(2枚)・ホワイト(2枚)]を...。
自然界に存在する甘味料(糖アルコール)の使用は大きいもので、クーベルチュールチョコレートと同じような、なめらかな口どけを存分に堪能できる極上の味わい、なかなかのものだった。
エクアドルとガーナとドミニカのカカオ70%と、フランスのカカオ55%、それぞれの融合による生チョコみたいで口の中でねっとりとろける味わいを際立たせるために、ブルターニュ地方の伝説の自然海塩と高知室戸の海洋深層水の塩を隠し味とした【濃厚塩チョコレートケーキ La Famille(ラ・ファミーユ)】もあれば...。
オーガニックチョコとバスボムで甘く温かくする岩塩ベースの特別セットとしての、ひと味違ったチョコの贈り物【岩塩チョコレート と ブラック岩塩 入り 発泡入浴剤 バスボ の バレンタインギフト セット】のような、独特の温感の長引くオーガニックチョコレートもあって...。
特に、標高3,600mの高地・サリナス村のカカオの実る森林と、古来より人々の暮らしを支えた岩塩によって生み出された【サリナス村の岩塩チョコレート50gとヒマラヤ岩塩250gのセット】は、大人の味わいとしては一番かなあ。
チョコレートをつくるとなれば、原産地においては、否応なくいろいろな問題を垣間見ることになってしまうもので...。
近い将来、無理に土地を耕したり、森林を伐採せずに果実を採取する「森林農法」が、世界中に浸透すること、祈りたいなあ。
2015-04-13 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0