まれ あらすじ ネタバレ 第7週
「横浜激辛プチガトー」
5月11日月曜日より放送。
希(土屋太鳳)は輪島市役所を辞職、夢の原点である「魔女姫ケーキ」を買った横浜を目指して、能登を出発した。
到着早々より修業を願い出た希は、即座に採用されたものの、その店のケーキはかの想い出の味とは全くの別物だった。
希は落胆を隠せず、その店への入店を断念。 再び理想の味のケーキを探し歩くものの、なかなか見つけることのできないまま。
やむなく希は、高校卒業と同時に能登を巣立ったかつての同級生・二木高志(渡辺大知)の働く横浜中華街の中華料理店「天中殺」を訪ねた。
久々に再会した高志は、相変わらず無口な上に中国語を話せないながらも、なぜか意志の疎通のできる謎の中華料理人・珍文棋(孫成順)とは良好な関係だった。
ほどなく、ふと店で出してもらっているケーキに注目した希は、食するなり理想の味を見い出すことに。
なお、「天中殺」のオーナーは、池畑輪子(りょう)。
すなわち、そのケーキを売っている元町の洋菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」のオーナーパティシエで、以前金沢で開催された「ロールケーキ甲子園」の審査員の一人である、池畑大悟(小日向文世)の妻だった。
早速、希は「マ・シェリ・シュ・シュ」に出向いて大悟と対面するなり、ぜひ修業させてほしいと懇願。
結局のところ、無視し続ける大悟に希がしつこく迫ったことあって、どうにか1ヶ月間の試用が認められる。
修業初日、矢野陶子(柊子)をはじめとする先輩からのイジメに遭いつつも、孤軍奮闘して終えることとなった希は、「天中殺」の上階にある「マ・シェリ・シュ・シュ」従業員尞へ。
部屋に入るなり、希はあっという間に眠りに落ちてしまった。
しかし、その夜遅くに酔った男が希の部屋に侵入して、突然に希からファーストキスを奪って...。
目を覚ました希は驚くなり激しく抵抗。
その酔った男が、大悟と輪子の息子・池畑大輔(柳楽優弥)であることを、希には知る余裕すらなかった。
「プチガトー」とは、「プチ」が"小さい"、「ガトー」が"お菓子"、を意味するフランス語。
特に、この第7週におけるサブタイトル「横浜激辛プチガトー」の象徴するものとは...。
いわゆる修業先における"激辛"な体験と、プチガトーのような"激甘"な美味しさとの対比が、より鮮明に描かれているということか...。
より良い美味しさを求めるがゆえの"激辛"かつ厳しい修業を超越しての、"激甘"かつ美味しいプチガトーにも、いろいろあって...。
しかしながら、いわゆる業務用で高級でありながらも、些細な誤差も認めない百貨店の厳しい審査は、運命を大きく左右させてしまうもの。
すなわち、規定サイズの違いやいくらかの欠損があれば、"訳あり"として出品できない。
しかも、皮肉なことに、"訳あり"であればあるほど、極上に近い美味しさが含まれているから、不思議なもの...。
超高級有名百貨店で2ヶ月で3万個出荷し、さっくり食感のビスキー生地にはちみつとローストした香ばしいアーモンドを乗せた焼き上げた高級フロランタンである【高級プレミアム 訳あり フロランタン どっさり1kg】。
銀座の超一流フランス料理店のレシピ仕様の伝統的本格フランス菓子【訳あり ガレットブルトンヌ 1kg】。
良質なバターと純粋はちみつをたっぷり使用した【濃厚しっとり! パティシエの手作り! プチマドレーヌ どっさり100個】。
高級ホテル出身バウムクーヘン作りの名人パティシエが作る【ドイツ菓子の王様 キャラメル&ミルクの2層作り!! キャラメル&ミルク バームクーヘン どっさり900g】。
親戚のいる横浜へ寄った帰り道に、子どもへの土産に買ってみようかなあ。
2015-04-01 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0