まれ あらすじ ネタバレ 第6週
「母娘キャロットケーキ」
5月4日月曜日より放送。
藍子(常盤貴子)の母・ロベール・幸枝(草笛光子)が、突然津村家を訪ねてきた。
幸枝は世界一のパティシエになる夢を抱いて、藍子が小学生の頃に単身フランスに渡ったものの、遠距離ゆえのすれ違いあって藍子の父と離婚。 後ににフランス人と再婚し、今ではフランスで店を持つパティシエとして大成していた。
藍子は長きにわたって音沙汰のなかった幸枝に対して複雑な思いを抱くものの、初めて出逢うパティシエの祖母に希(土屋太鳳)は興味津々に。
やがて、藍子と幸枝の不仲の原因が、徹(大泉洋)との結婚式をすっぽかされたことにあると聞かされた希は、両親の結婚20年を祝うパーティーを開いて、幸枝を招待しようと試みる。
希に請われた幸枝は、藍子の幼少の頃の人参嫌いを克服させるためにつくって食べさせたところ、大好きになったキャロットケーキを焼くことになった。
それは、藍子の幸せな味だった。
しかし、幸枝はパーティーに姿を現さなかった。
代わりに希は、幸枝に教わったキャロットケーキを焼き上げる。
そのケーキを口にした藍子は、幼少の幸せな家族の記憶をよみがえらせて涙。 希はケーキの持つ力を改めて実感すること。
パーティーが終わって幸枝はフランス人の夫を連れて到着する。
幸枝は過去を詫びる手紙を藍子に渡す。
母・幸枝の不器用ながらの愛情を直に感じることになった娘・藍子は、和解を受け入れることになった。
ほどなく、希の大切にする魔女姫人形を目にした幸枝は、フランスでの修業の際の御守として大切にしていた想い出を打ち明ける。
そして、パティシエになりたいという孫の希の夢の封印を察した幸枝は、夢を追うよう希の背中を後押しする。
希はパティシエを目指す決意を固めた。
いざ、パティシエを目指して、希がいよいよ出発...。
考えてみれば、"野菜スイーツ"なんだよなあ。
キャロットケーキは、甘味料が稀少で高価な中世の時代、糖分を多く含む野菜として入手しやすかった人参が原料。
のちにアメリカの定番菓子としても親しまれることになって...。
長きにわたる紆余曲折を経て、神奈川県藤沢市で製造されたキャロットケーキは、人参とナッツを多く含むしっとりとしたスポンジによるオリジナル。
直径12cmのケーキの型で焼き上げて大人2人から4人に相当する【キャロットケーキ4号】と、直径15cmのケーキの型で焼き上げて大人4人から6人に相当する【キャロットケーキ5号】か...。
伝統的な製法は守りつつも、粉よりナッツ類、スパイスより人参パウダー、それぞれの割合が2倍以上。 しかも、卵黄が多い。
やさしい人参の甘味を活かした柔らかくしっとりとした感触は、なかなかの美味で忘れられない。
折しも、子どもたちの誕生祝いに招く人数の兼ね合いから、どの大きさを何個必要か、さすがに迷ってしまうけど...。
リボン掛け手下げ紙袋付きのギフト対応はありがたいや。
2015-03-31 |
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