マッサン あらすじ ネタバレ 第19週
「万事休す」
2月9日月曜日より放送。
1940(昭和15)年秋、政春(玉山鉄二)とエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が北海道余市に移住してから8年の歳月が流れて、日々の暮らしはささやかながらも安定...。
余市に来た当時は幼かった娘のエマ(優希美青)は、成長して女学生に。
政春が建設した工場で初めて仕込んだ原酒も、仕込みから6年が経過。 樽の中で寝かされた原酒は、充分に熟成されていた。
その原酒をもって悲願のブレンドに着手し始めた政春は、ついに自身の納得のできる味と風味をもったウィスキーを完成に導くことに。
しかし、社員の雇用と生活を守る立場となっただけに、政春はウィスキーの出来栄えに確信を持つことのできず、内心迷うばかりだった。
父・政春の苦悩を察したエマは、父を支えたい一心から、ウィスキー通で知られる作家・上杉(北大路欣也)を自宅に招待した。
早速、上杉は政春のブレンドしたウィスキーを試飲し、その完成度の高さを絶賛。
政春は自信を取り戻すことのできたものの、ウィスキー原酒の仕込みを、出資者の渡(オール阪神)と野々村(神尾佑)に隠してきただけに、言いようのない不安を抱えていたままだった。
そこへ何と、渡と野々村が余市の工場に現われて...。
内心動揺した政春は、意を決して、リンゴを用いた製品の製造はやめて、ウィスキー製造に専念したい旨を打ち明けた。
予想外の政春の言葉に、渡と野々村は動揺。 特に、出資を求めてきた時の条件にこだわる渡は、約束が違うと激怒。
渡と野々村の様子を目の当たりにしたエリーとエマは、説得のため、食事をこしらえての席を設けての、出資者たちへのもてなしを試みた。
食事の席におけるエリーとエマによる懸命な努力の甲斐あって、二人は和やかになりつつある中での、熊虎(風間杜夫)の乱入に見舞われるものの、政春のこれまでの想いに触れることとなった二人は、ウィスキー事業開始の承認を下すこととなった。
ウィスキー発売の準備が着実に進む中、政春は事業開始を機に、これまでの「北海道果汁」という会社名を、発売するウィスキーの銘柄でもある「DOUKAH WHISKY(ドウカウィスキー)」に変更。
間もなく、作家・上杉による、政春のウィスキーの完成度を讃えたコラムが、新聞に掲載。 注目の集まる中で、DOUKAH WHISKY初出荷の記念すべき日を迎えることに...。
そんな中、エリーは日本に移住後、初めて故国スコットランドの母に宛てての手紙を投函した。
ところが、発売日から半年を過ぎたものの、売上は思うように伸びないまま。
やがて、売上不振で経営難に陥り、原材料の仕入代金の支払いすらままならない窮地に...。
窮地を察したエリーは、苦しくなる家計を節約に節約を重ねて、やりくりの日々。
そんな中、渡と野々村から呼び出された政春は、苦境を克服すべく余剰在庫のウィスキーで別商品をつくること、従業員の半数を解雇する約束をさせられてしまった。
その八方塞がりで苦悩する政春の元に、何と住吉酒造社長・住吉大作(西川きよし)からの、思いがけない訪問。
政春から窮状を聞かされた大作は、苦境を脱するために夢を封印している政春を叱咤激励。
自身の進むべき道を見つめ直した政春は、従業員の半数を解雇する苦渋の決断へ。
政春が従業員に解雇宣告を下した時だった。
海軍士官が工場を訪問し、工場にあるすべてのウィスキーを買い上げたいと政春に伝えた。
いよいよウィスキーの銘柄DOUKAH WHISKYの完成か...。
渡と野々村はじめ出資者たちの承認を取り付けるための、ウィスキーと御馳走をふるまう会食と言えば、前年2014(平成26)年10月30日木曜日放送の第5週・第28回、政春が住吉酒造勤務当時、株主会議での本場ウィスキーとスコットランド料理による、おもてなしを思い出してしまった。
今度は、北海道・余市で醸造したウィスキーと和食による、おもてなしになるのかなあ。
後年に"日本のウィスキーの父"と評されることになる実業家のたどり着いた北の理想郷として、日本海と余市川の出会う河口近くの冷たく澄んだ北の空気と、朝夕の霧に包まれる余市蒸溜所で醸造された、【ニッカウヰスキー】の原点とも言える、シングルモルトウイスキーすなわち【シングルモルト余市】...。
おもてなしとともに、贈りものとして捧げるならば、ギフトボックスがあってもなくても、
【シングルモルト ニッカ 余市15年 45度 (ギフトボックス) 700ml】
【シングルモルト ニッカ 余市12年 45度 (ギフトボックス) 700ml】
【シングルモルト ニッカ 余市10年 45度 (ギフトボックス) 700ml】
永久に重宝されることになるんだろうなあ。
そして、現在ならば、安心な食で楽しく幸せな食卓を目指し、北海道で最大の札幌市場の目利きによる厳選に定評ある『WHITEFOOD』の【ホワイトフードの魚セット】を添えると、極上のはず。
内容から見れば、「ほっけの開き250g 2枚(北海道礼文島・利尻島産)」「アジの開き110g 2枚(オランダ産)」「紅鮭60g 3切(ロシア産)」「樺太ししゃも8本入 2パック(ノルウェー産)」「天然わかめ200g 1袋(北海道礼文産)」「鮭ほぐし100g 1瓶(北海道寿都産)」「ほっけの刺身70g 1パック(北海道余市産)」までも ...。
誰もが極上の味わいを体験できるひとときのあること、祈りたいなあ。
2015-01-25 |
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