家入レオ シングル miss you
出発点となるのは、「17歳」か...。
家入レオ自身も、ちょうど3年前の2012(平成24)年2月15日水曜日発売の「サブリナ」」で、17歳現役高校生シンガーとしてのデビュー以来、音楽を通して、リスナーを通して、10代の葛藤から前へと踏み出す勇気を知ることとなって..。
そして、この時...。
17歳現役高校生女優・杉咲花が、本格的に前へ踏み出すことになるのかなあ。
そう、2月11日水曜日に発売される9枚目のシングル「miss you」のMV出演のように...。
失恋を思わせる"思いがすれ違ってしまった誰か"との想い出をカバンに詰め込んで旅に出たのは、全国に寒波が押し寄せた12月上旬のこと...。
日の出であれ日没であれ、九十九里浜に出向いては、風の吹かれるまま気の向くままに歩いて、これからに想いを馳せる姿が...。
本人曰く、美しい映像と身体の芯に響くような歌が優しく調和しているMVに仕上がって、嬉しい思いでいっぱい。
肝心の曲調は、ほぼアップテンポに近いミディアムながらも、"笑ってもない 泣いてもない""僕はただ 君を ずっと 愛してたんだ"、といったフレーズの印象的な、優しくもはかない至極の切ないラブソング。
家入レオとしては、恋愛関係でも日常生活でも起こり得る、他者との擦れ違いや挫折や苦労は大切な体験だからこそ起こり得るもので、そこから目を背けずに向き合うことで、次の新しい自分と出逢えるとのこと。
未来は依然として曖昧ではあるものの、"愛してたんだ"と叫べたことで、つらくもあり輝いてもいた10代の自分と惜別して、新しいドアを開こうという、自身への20歳を迎える人たちへのメッセージなんだろうなあ。
構成としては、初回限定盤と通常盤ともに異なるコンセプトの収録内容なだけに、どちらも買いたくなる万全の商品に...。
初回限定盤には、表題曲「miss you」に加え、前年2014(平成26)年12月13日土曜日に新木場・STUDIO COASTで行なわれた20歳のバースデーライブの中から、いずれもファンの間でも人気の高い 「太陽の女神」「Shine」「a boy」のライブ音源3曲。
さらに「miss you」MV収録のDVD、バースデーライブの模様を撮影の24ページにわたるブックレット。
通常盤には、表題曲「miss you」に加え、オリジナルの別楽曲「I am foolish」「Driving day」の2曲が...。
家入レオも、前年2014(平成26)年12月13日土曜日で、とうとう20歳に...。
同年11月19日水曜日発売の8枚目のシングルで、TBS金曜ドラマ『Nのために』主題歌「Silly」の切ないバラードの心地良い余韻の強さは、変わらないままだっただけに、この度の「miss you」のほぼアップテンポに近いミディアム、いくらか胸の好くような心地に...。
家入レオと杉咲花...。
ともに磨きをかけ合い、大人になってゆく姿、ますます楽しみになってきた。
2015-01-19 |
共通テーマ：日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0