百田夏菜子 スジナシ in 名古屋 DVD
あの興奮がよみがえってくる予感が...。
前年2014(平成26)年7月11日金曜日に名古屋・名鉄ホールで開催された、笑福亭鶴瓶とゲストとの即興芝居によるMBS深夜バラエティ番組の劇場版『劇場スジナシ in 名古屋』が...。
すなわち、2015(平成27)年3月25日水曜日に、『劇場スジナシ in 名古屋 第二夜 百田夏菜子(ももいろクローバーZ) 完全保存版』 のDVDが発売か...。
改めて振り返ってみれば、本当に観に行ってよかった。
あの時は、前倒しの夏休みを兼ねて、名古屋在住の友人ともに、観に行って...。
友人との数年ぶりとの再会目当ての楽しみもあったけど...。
そう、あのももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子の『スジナシ』ゲスト出演の観劇が、一番の理由。
なぜなら、友人がいわゆる"夏菜子推し"...。
当日、再会の喜びは一瞬だった。
なぜなら、自分としては別に普段着でも構わない気持ちのままであるのに対し、友人は百田夏菜子のイメージカラー"赤一色"に近い、派手な"モノノフ"の出で立ち。
その困惑のまま名鉄ホールへ入ったところ、何と想像を遥かに超える"赤一色"出で立ちと勢いに押されてしまった。
しかも、それに応じるかのように、登場早々から夏菜子は、あらゆる意味で、やってくれた。
いかにも南国リゾートへ遊びに行くかのような出で立ち、ケタケタ笑いの笑顔全開、鶴瓶を困惑させるばかりで、
「わかってるか? こっちが言った事を理解して返さないとあかんねんで!」
念押しされた夏菜子は
「その...、私...、理解が苦手で...」というトンチンカンな答え。
これに端を発した一連のすれ違いのやりとりは何度振り返っても笑えるものだった。
現に、鶴瓶が不安がるのも、雰囲気として会場全体に浸透するかのようだったものの、いざ「スジナシ」となれば、杞憂を一気に吹き飛ばしてくれた。
いよいよ、スジナシ本番。
舞台設定は、"ホテルのロビー"。
鶴瓶演じるフロントマンに、夏菜子演じる宿泊客が訪ねて...。
鶴瓶が問い合わせに苗字で尋ねると、夏菜子は名前で返すという天然ボケ。
それゆえの恐いもの知らずなのか、夏菜子から突拍子にいろいろと仕掛けてくる一方的な流れがほとんど。
序盤は擦れ違いのやりとりの応酬。
中盤からは鶴瓶が夏菜子の話を少しずつ理解。
やがて、鶴瓶から夏菜子を、少しずつほどいていく流れに...。
そして、最後に夏菜子の流した大粒の涙。
スジナシ修了後のプレビュー。
鶴瓶「芝居は自分がどれだけの感情を入れられるかということが大切。 感情が素になってるからすごいいいよね」
夏菜子「自分でも不思議ですね。 普段泣くことないんです、全然。 自分もびっくりでした」
さすがだった。
どこにボールを投げられるかわからないキャッチボールのようなやりとりであっても、思ったところに返ってこなくても、しっかりと受け止めて投げ返さないといけない。
かねてからの毎週の本放送にあるように、この「スジナシ」の醍醐味は、いかなるゲストであれ、まさに見応えのあるものだった。
最後に決定することとなった御題は「赤潮の再会 二十歳になる前に...」。
全体を通しての2時間の流れを振り返ってみて...。
①鶴瓶さん登場・トーク
②中井美穂さん登場・ルール説明
③百田夏菜子登場・トーク
④今回のスジナシ舞台セット発表・セット/用意された小道具チェック
⑤スジナシ(出演:笑福亭鶴瓶、百田夏菜子、etc...)
⑥プレビュー(鶴瓶、夏菜子、中井)
いずれにせよ、ももクロのメンバーの中では、夏菜子が女優として一番なのだろうなあ。
天真爛漫、天然ボケ、迷言、などが際立ちながらも、やる時はやる、といった度胸が、最大の決め手かもしれないや。
2015-01-18 |
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