サザンオールスターズ アルバム 2015 葡萄
とうとうここまで来たのか...。
さかのぼること、1975(昭和50)年頃 青山学院大学のサークル“Better Days”内で元となるバンド結成から始まり...。
1977(昭和52)年にアマチュアバンドのコンクールである「ヤマハEastWest'77」に出場し、桑田がベストボーカル賞を獲得。
翌年1978(昭和53)年6月25日日曜日、後年にファンの間で毎年6月25日を「サザンの日」と呼ばれることとなる発売日のデビューシングル「勝手にシンドバッド」が...。
早々より鮮烈だった。
同年7月31日月曜日、フジテレビ系『夜のヒットスタジオ』の初登場では、メンバー全員ジョギングパンツ。
8月25日金曜日のファーストアルバム『熱い胸さわぎ』発売から間もない8月31日木曜日、TBS人気音楽番組『ザ・ベストテン』にスポットライトで新宿ロフトより中継で初登場。 「勝手にシンドバッド」の演奏に合わせての大学の後輩を多数集めてどんちゃん騒ぎ。
あとはまさに紆余曲折ありながらも、破竹のような快進撃...。
そして、この度の2015(平成27)年3月31日火曜日、最新オリジナルアルバム『葡萄』が発売...。
通算15枚目で、2005(平成17)年発売の『キラーストリート』以来、10年ぶり。
やはり、37年間も活動を続けてきたことあって、人間力が強靭になってきたんだろうなあ、現在の日本を取り巻く世相への鬼気迫る気迫とシリアスなメッセージ性を追求したものが多く収録されているという。
時に攻撃的、挑戦的でありながら、底知れぬポジティブさも、優しさも、遊び心も、せつなさもが、すべて包括されているかのようでいて...。
それに伴い、音楽にもますます深みが...。
すでに発売されたシングル「ピースとハイライト」「東京VICTORY」はもちろん、同年1月初頭より流れている、WOWOW 2015 CMソング「アロエ」、NHK 放送90年イメージソング「平和の鐘が鳴る」、1月18日日曜日より放送のTBS日曜劇場『流星ワゴン』主題歌「イヤな事だらけの世の中で」...。
「ピースとハイライト」のカップリング曲である、2013(平成25)年12月下旬より公開の映画『永遠の0』主題歌「蛍」と、国民栄誉賞を受賞した東京読売巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄をイメージした「栄光の男」も...。
なお、発売形態は、通常盤のほかには、通常盤CDとスペシャル特典追加の「完全生産限定盤B」、「B」のスペシャル特典複数追加とBOX入り商品形態が予定の「完全生産限定盤A」が...。
これは、待ち遠しいや。
良くて、これからへの飛躍。
悪くて、正月気分のまま。
といったところ???
というのも、12月27日土曜日と12月28日日曜日、12月30日火曜日と12月31日水曜日、通算4日にわたって開催された10年ぶりとなる年越しライブ『ひつじだよ!全員集合!』での興奮が未だに尾を引いていて...。
実際に観に行った12月31日水曜日には、通常の臨場感の高まりに加えて、第65回NHK紅白歌合戦のシークレットゲストとしての中継出演(グループとしてのNHK紅白歌合戦は31年ぶり、ということは三波春夫の出で立ちで「チャコの海岸物語」を歌って物議を醸して以来か...)...。
そして、終盤における、最新オリジナルアルバム発売と、それに伴う全国ツアー開催の発表....。
ますます最高潮に...。
いずれにせよ、この年2015(平成27)年....。
2010(平成22)年と2020(平成32)年の真ん中....。
サザンオールスターズはもちろん、皆にとっての節目の年になるんだろうなあ。
バンドサウンドを軸とするジャンルも超越するかのような楽曲の集合体である最新オリジナルアルバムと全国ツアー、楽しみになってきた。
2015-01-03 |
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