桐谷美玲 写真集 ファースト 失恋、旅行、パリ。
まずはじめに...。
この年2014(平成26)年の桐谷美鈴といえば、表舞台での輝きが際立ってたのが、率直な気持ち...。
2012(平成24)年4月3日火曜日からの日本テレビのニュース番組『NEWS ZERO』の火曜日キャスターだけではない。
3月下旬より公開の映画『チームバチスタFINAL ケルベロスの肖像』での新聞記者・別宮葉子、6月より公開の映画『女子ーズ』でのレッドこと赤木直子のような使命感のある役どころとしての魅力...。
特に、2月から6月まで出演したNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』では、夫の摂津有岡城主・荒木村重(田中哲司)の裏切りゆえ悲劇の生涯となる敬虔なクリスチャン・だしを儚げに魅せてくれて...。
4月より放送のテレビ朝日金曜ナイトドラマ『死神くん』では死神くん(大野智)の仕事ぶりを陰ながら気にかける毒舌監死官。
7月下旬のNHK BSプレミアムにての2週連続放送のプレミアムドラマ『終の棲家』では、介護老人連続死に迫る社会部新人記者・麻倉智子。
10月より放送の日本テレビ土曜ドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』では、スタイル抜群の美人教師でリツコ先生こと高橋律子。
そして...。
『桐谷美玲ファースト写真集 失恋、旅行、パリ。』(講談社)が、12月11日水曜日に発売。
この度の発売は、表舞台での輝きのとどまることのなかった1年間の区切りがついたとでもいうのだろうか...。
桐谷美鈴の"素顔"なのか、"裏の顔"なのか、を垣間見るかのような描写かなあ。
写真集で表現されているのは、フランスのパリを舞台に、失恋によってどん底へと落ちていた女性が、新たな恋の訪れにより、またひとつ大人の女性へと変化していく過程が描写。
たしかに、失恋のどん底にいる時と恋をしてハッピーな時とでは、パリの景色は気持ち次第でまるで違って見えるもの。
特に、エッフェル塔や路地裏を背景に、新聞紙のみを衣とする姿には、ハッとさせられる。
"ゴミと同化"の姿によって、失恋の痛手の度合いを表現しているのだろうか、やや悲しい気持ちに...。
それでも、「とにかく、徹底的に汚い私をみてください(笑)」とのコメントが象徴するように、人生における一部に過ぎないと平然と割り切ってくれるのが、いくらかの救いかなあ。
現に、時系列のように、少しずつキレイになってゆく姿を目にすることになれば...。
前半の"ゴミと同化"した姿の度合いが薄れて、後半の妖しげな下着姿などによる魅力の深まりのように...。
いずれにせよ、かねてより女子中高生向けファッション雑誌『SEVENTEEN』(集英社)2006年第16号から2011年12月号までの専属モデルや、『non-no』(集英社)2012年3月号からのレギュラーモデルとあって、写真集の一つ出しているものと思い込んでいただけに...。
お恥ずかしながら、ファースト写真集発売には、初めての驚きだった。
これからも、デビュー当初からの「ゆるカワ」系のモデルとして女優としての魅力に、ますます深みを増すことになるんだろうなあ。
2014-12-12 |
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