黒島結菜 ごめんね青春! かわいい
前年2013(平成25)年4月より放送の社会現象となったNHK朝ドラ『あまちゃん』の次の作品として、前月10月12日日曜日より放送開始のTBS日曜劇場『ごめんね青春!』が、少しずつ面白くなりつつある今日この頃のこと..。
脚本を手掛けた宮藤官九郎としては、初の学園ドラマ。
しかし、いじめや学級崩壊といった現実的学校の問題はあえて描かず、せめてドラマの中だけでも「平和で楽しく、賑やか」な学園生活を、という狙いの下、「ただ漫然と1クールを描き切る」ことを目指すとしているというから、月曜日の朝は憂鬱にならずにすむ、といった点で心地良い作品になりそう。
ましてや、宮藤官九郎脚本特有の芸能ネタや時事ネタを織り交ぜた描写ならば、なおさらのこと。
特に、学園ドラマとなれば、物語の展開ごとに中心的な役割を担う生徒役が頭角を現わして、以後のドラマや映画や舞台などでの活躍の原動力を蓄えられる予感のするもので...。
その学園ドラマ『ごめんね青春!』光り輝いているの生徒は、「厳格な純潔主義」を教育理念とするカトリック系女子校・聖三島女学院(通称:三女)の3年C組(実験クラス)女子生徒で生徒会長兼C組学級委員、自称・りさジュニアこと中井貴子(黒島結菜)。
三女との合併問題の具体化に伴い、「質実剛健」を教育理念とする禅宗(曹洞宗)系列の仏教系男子校・駒形大学付属三島高校(通称:東高)3年3組(実験クラス)担任兼生活指導担当へ配置換えとなった、三女の前担任・蜂矢りさ(満島ひかり)によれば、合理的かつ論理的で理想の高い典型的な三女生で、成績は東京大学、京都大学を狙う位置に。
当初は馬鹿にしていた担任原平助(錦戸亮)にやがて恋することになるも、身近にいる教師との交際は安易との考えから、想いを告白するだけに留める役どころに。
自称・りさジュニアにふさわしく、当初のクールゆえの笑顔の少なさから、少しずつ心からの笑顔を垣間見ることになりそうで、毎回の放送が楽しみなところ。
心から笑顔になると本当にかわいいんだろうなあ。
貴子演じる黒島結菜か...。
1997(平成9)年3月15日生まれの沖縄県出身。
ウィルコム沖縄のイメージガールコンテストで『沖縄美少女図鑑賞』を受賞し、これをきっかけとして芸能界入りして、当初はCMを中心に出演。
2012(平成24)年末の日本郵便 キヤノンマーケティングジャパン 「笑顔、つながる。写真年賀状プロジェクト2013」から始まって、翌年2013(平成25)年11月の「ベネッセコーポレーション 進研ゼミ高校講座」、翌々年2013(平成25)年11月からの「NTT docomo」の一連のCM...。
いずれも、自然な笑顔が印象に残るもので...。
2013(平成25)年1月より映画を中心に女優業を開始して、テレビドラマ初出演は翌年2014(平成26)年7月19日土曜日放送のテレビ東京ドラマ24『アオイホノオ』。
演じるは、漫画家を大作家芸術大学映像計画学科に通う一回生・焔燃(柳楽優弥)と同じバドミントン部に所属する、スポーツウーマン・津田ヒロミ。
いわゆるオタク知識やオタクへの理解度が低く、焔とは感性が大いに違っているゆえに、焔の内心では受け入れられないながらも、自ら親しく接する役どころだった。
ここ数年耳にする"肉食系女子"とまではいかないものの、やや積極的な姿勢が印象に残ったなあ。
11月19日水曜日には、DVD/Blu-rayが発売されるから、改めて観てみようかなあ。
愛すべきオタクたちの人間模様を...。
翌年2015(平成27)年になれば、あの『あまちゃん』で脚光を浴びた福士蒼汰と有村架純のダブル主演で話題の、同年3月14日金曜日公開予定の映画『ストロボ・エッジ』が...。
他の女の子たちと学年一の人気者・一ノ瀬蓮(福士蒼汰)を眺める日々を送る、素直で純粋な高校生・木下仁菜子(有村架純)の恋愛模様を軸にした学園もので、演じるは蓮と安堂拓海(山田裕貴)の中学時代の後輩・杉本真央。
蓮を好きなことがきっかけで拓海と仲良くなり付き合っていたものの、蓮を好きな気持ちから拓海を振り、蓮を追って同じ高校へ進学する役どころで...。
『アオイホノオ』のヒロミ以上の積極性で魅せてくれそう。
『ごめんね青春!』を終えてからの、黒島結菜の飛躍と活躍と大成を祈って...。
2014-11-05 |
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