マッサン あらすじ ネタバレ 第8週
「絵に描いた餅」
11月17日月曜日より放送。
ある日突然、広島から政春(玉山鉄二)の父・政志(前田吟)の危篤を知らせる電報が...。
驚いた政春とエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)は慌てて実家へ戻ることとなったが、政志はなぜか元気。
住吉酒造退社を知った母・早苗(泉ピン子)が、政春を実家に呼び寄せるための嘘だった。
しかし、無事を喜んだ政春から思い切り抱きつかれたために、政志はギックリ腰に..。
折しも、広島県が地産の酒米の試験醸造を、亀山酒造に依頼。
ギックリ腰で動けなくなった政志は、杜氏の俊夫とともに試験醸造を行うよう、政春に命令。
俊夫は政春の幼なじみだが、実家を継がない政春に内心立腹していることから、何かにつけて政春に厭味を口にすることの繰り返しだった。
一方、エリーは自ら進んで亀山家の女中に。
義姉・千加子(西田尚美)から押し付けられた針仕事もこなして、亀山家の味覚を習得する努力を惜しまない日々...。
そのエリーに少しずつ心を動かされてゆく千加子は、ついに産気づいた。
エリーは、お産を助ける傍ら杜氏の唄を口にして、千加子と心を深く通わせるようになってゆく。
そして、子どもは誕生して喜びに...。
政志は腰を痛めていなかった。
進むべき道を見失った政春を働かせ汗を流すことで、前を向かせることが狙いだった。
父の想いを実感した政春は、夢への決意を新たにした。
そして、外国人の嫁を認めないことを口実に実家から追い出し夢へ向かわせようとする母・早苗から、背中を押されるかのように、政春はエリーとともに再び大阪へ、
このマッサンこと亀田政春を振り返ってみたくなった。
モデルである竹鶴政孝氏は、1894(明治27)年6月20日、広島県賀茂郡竹原町(現・竹原市)で酒造業・製塩業を営む竹鶴敬次郎氏の四男五女の三男として誕生。
竹鶴家は、地元の塩田の大地主として製塩業を営む傍ら、酒造業も営んでいたゆえに、政孝氏は幼少より酒に触れることが多く、自然と酒に興味を深めてゆくことになって...。
なお、竹鶴という苗字は、家の裏にあった竹林に鶴が巣を作ったことによる由来。
その竹鶴酒造は、純米酒に尋常ではないこだわりを持つ蔵として有名。
その味わいは、かなりの濃厚の極み。 ほとんどの商品が熟成を経て最も味わい深くなったときに蔵出しされるとのこと。
最近では、合鴨農法米で仕込んだ独特の酒、色は山吹色、酸が強く味わいが濃厚な『清酒 竹鶴』も蔵出しするまでに。
いずれにせよ、第9週より舞台は再び大阪へ。
これからの政春・エリー夫婦の門出と飛躍を祈って、『清酒 竹鶴』で乾杯といこうかな。
2014-10-04 |
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