マッサン あらすじ ネタバレ 第6週
「情けは人のためならず」
11月3日月曜日より放送。
政春(玉山鉄二)が住吉酒造を退職してから2ヶ月が流れて...。
政春は紹介された仕事はどれも長続きせずに、定職に就けない日々...。
滞納する家賃を催促される暮らしぶりを見かねたキャサリン(濱田マリ)たちが食べ物を持ってきてくれるものの、「武士は食わねど高楊枝」という意地からなのか政春は受け取ろうともしない。
隣近所の厚意を断る政春に立腹したエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)は、女は働くなという政春の制止を聞かずに内職を始めた。
教会で歌を教えることはともかく、鴨居商店の宣伝のために派手な衣装を纏って街頭で歌を歌うエリーの姿は、政春を激怒させてしまった。
そんなある日のこと、近所に住む梅子の息子・健太が政春とエリーのもとに担ぎ込まれた。
近所の医師が不在ゆえ、エリーの父が医者であることを知るキャサリンが、エリーに診てもらおうと勧めたという。
エリーに預けられ介抱された健太は回復したが、エリーは風邪をうつされて倒れてしまった。
キャサリンはじめ、食堂「こひのぼり」店主の春(及川いぞう)、家賃を払うよう日頃から迫るヨシまでもが駆けつけ、親身になってエリーの看病をすることに。
第6週のサブタイトルである「情けは人のためならず」...。
隣近所のありがたみが、温かく描かれることになるんだろうなあ。
特に、政春との生活の窮状の克服のために、鴨居商店の宣伝として派手な衣装を纏っての街頭で歌を歌うエリーの姿、見てみたいもの。
その姿勢は、長年の歳月の後に2011(平成23)年12月発売となった『大阪船場おかみの才覚 「ごりょんさん」の日記を読む』(荒木康代 / 平凡社)に通じるものがあるのかもしれないや。
大阪船場の商家では、主人の妻は“ごりょんさん”と呼ばれ、経営に才覚を発揮したり、店員や女中の教育や世話などで大きな役割を果たしたとのこと。
もしかしたら、エリーにもその才覚ありってこと???
日記を通しての、その暮らしぶり、商家のしきたりを考察の上での、“ごりょんさん”の存在...。
改めて目を通してみようかなあ。
政春とエリーの暮らす住吉の近所周辺の人たちは、本当に温かいや。
どのような食べ物をおすそ分けしてくれたんだろうか?
現在ならば、九州グルメの美味しい食材を取り入れる、大阪府泉佐野市住吉町のケイエス冷凍食品(株)による『国産鶏使用 チキンボール タレなし肉団子 1kgX2袋』のような、ささやかな贅沢に匹敵する美味しさかなあ。
お好みのタレでいろいろ味を工夫できる上に、中華、鍋、そのままおやつにつまみにも...。
さらなる贅沢を求めれば、「神戸仕込」の煮込み料理、香り高いスパイスが特徴のビーフカレーと深いコクと風味が食卓を彩るビーフシチューの豪華絢爛なギフト『神戸開花亭 ビーフカレー中辛&ビーフシチューセット』が、一番ふさわしいかもしれないや。
優しく与えられれば、温かくなるものだから...。
「情けは人のためならず」
本来の意味は、「情けをかけておけば、必ずその良い報いが来る」
ただ、悲しいかな、終身雇用制度が崩壊して、誰もが自助努力を要求される、現代のこのご時世のこと...。
「情けをかけておけば、甘えが忘れられずにつけあがる」
という意味合いに受け取られてしまったのか???
本来の正しい意味のある言葉として、広く浸透することを祈って...。
2014-09-30 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0