マッサン あらすじ ネタバレ 第5週
「内助の功」
10月27日月曜日より放送。
前の晩に政春(玉山鉄二)とケンカしたエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)は、未だご機嫌斜め。
自分はご飯の作り方は分からないとヘソを曲げたままのため、政春は仕方なく一人で身支度をして出勤するしかなかった。
心の晴れないままのエリーだったが、すぐその足で鴨居商店に出向き、政春を使ってくれと直談判に。
しかし、政春の決断を尊重する鴨居(堤真一)は、"内助の功"を果たして、走るのが取り柄の夫を支えろと、エリーを諭した。
その一方でエリーは、優子(相武紗季)から見合いの相手の人柄を好きになったと聞かされて、ひと安心する。
その頃、筆頭株主の長五郎(中村嘉葎雄)が株主会議中止を宣言。
ウィスキー事業の説明ができなくなる事態に。
追い討ちをかけるかのように、ポットスチルの図面が佐渡製作所から送り返されて...。
矢口専務(白井晃)が勝手にポットスチル製造中止を決めたことを知った政春は激怒。
しかし、矢口には動じる気配はない。
折しも、大作社長(西川きよし)による鴨居への直談判が功を奏して、太陽ワインの生産が再開された。
それでも、ウィスキー事業だけは、前進できないことに変わりはなく、政春は家で大酒を飲んでは愚痴ばかり。
そんな政春をエリーが叱咤激励。 政春は再起した。
あくる日、政春と大作は、ウィスキー事業実現のため、長五郎に株主会議開催を懇願。
難色を示す長五郎に、愛孫である優子も、政春と大作に加勢。
長五郎は断れなくなり、ようやく株主会議開催が決定した。
政春はスコットランドから持ち帰った本場のウィスキーを飲ませれば、株主にわかってもらえると確信。
一方でエリーは、キャサリン(濱田マリ)をはじめとする近所のオバチャンとの井戸端会議で、日本の殿方はウィスキーの香りが苦手を聞いたことあって、楽観できないながらも、"内助の功"の果たし方を、そこに見出していくことに。
早速、エリーは株主会議で決行する作戦準備に取り掛かり、優子にも協力を依頼した。
そして、株主会議当日...。
席上にて政春は、ウィスキー事業の説明後に、本場ウィスキーを差し出した。
案の定、ウィスキーを試飲した株主たちの反応は、芳しいものではない。
そこへ、手作りのスコットランド料理を手にしたエリーが登場。
料理が一緒になるとウィスキー特有の匂いが消えてしまうことを、株主たちに説明した。
興味津々の株主たちを前に、政春は最後の説明を試み、会議は首尾よく終了へ。
その夜、政春たちは食堂「こひのぼり」で祝杯を上げた。
ところが、数日を経て、株主たちの出した結論は「否認」。
優子の嫁ぎ先である藤岡家が事業のリスク懸念を表明したためだった。
しかも、ウィスキー事業を進めるなら優子の縁談を破談にするとのこと。
さらに、長五郎が政春に頭を下げた。
ウィスキー事業をあきらめるか、会社を辞めるか、どちらかひとつの道をとってくれと。
失意の中、政春は帰宅、エリーに事の顛末を打ち明けたところへ、優子が訪ねてきた。
自分は破談になっても構わないとする優子だったが、エリーはそれが本心でないことを察すると切ない気持ちに...。
翌朝、政春は辞表を手に住吉酒造へ。
大作は辞表を受け取らない代わりに、解雇を宣告。
政春の夢をあきらめない姿勢を重く見た大作としての、涙を呑んだ思いやりだった。
ほどなくして優子の祝言の日。
人力車に揺られて式場に向かう花嫁衣装の優子に、政春とエリーは別れを告げた後、改めて夢を追う人生を誓い合うことになった。
エリーによる政春への"内助の功"の底力を目の当たりにできる第5週か...。
お恥ずかしながら、ウィスキーを煙臭い薬臭いと実感する当時の日本人の多かったことを知ったのは、これが初めて...。
その上での料理との組み合わせ、ウィスキー特有の匂いを中和されるための料理との組み合わせ、しかも絶妙に美味しさを醸し出してくれる、というスコットランド人独特の長きにわたって培われた知恵に、敬服することになるのかもしれないや。
ウィスキー調和するスコットランド料理となると、何があるかなあ。
日本同様、海に囲まれた島国である以上、やはり海産物が一番かもしれない。
『フレッシュアトランティックサーモン (頭なし 約3kg)』 となれば、最高かなあ。
毎週フレッシュの状態で空輸されるというから、恐れ入ってしまう。
丸ごとの状態が無理ならば、『アトランティックスモークサーモンフィレS-1 (約1.4kg)』がふさわしいかなあ。
日本国内で職人による手作業によるスモークともなれば、より味わい深くなるのが目に浮かびそう。
濃厚なコクと甘味が特徴の高級手長海老・スカンピもしかり。
『ラングスティーヌ(スカンピ) 1kg(10~15尾入り)』 のような分量だったら、パエリヤやパスタはもちろん半分に切ってシンプルなグリルでも味わえる。
イタリアですら格調高いレストランテに行かないとなかなか食べられないというから、まさに最高の贅沢。
いかにスコットランド産とはいえ、海産物ばかりでない。
『ペルドロールージュ(山うずら) 毛無し中抜き』も、最高の贅沢。
通常は耕作地に生息しているとのこと。
生後8ヶ月までの柔らかく美味しい山鶉をペルドロと呼び、くちばしの赤いものをペルドロ・ルージェ と呼ぶという。
友人を多く招いてのホームパーティーには、最高のひとときになりそう。
2014-09-27 |
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