花子とアン あらすじ ネタバレ 第23週
9月1日月曜日より放送。
あの宇田川満代(山田真歩)が、従軍作家として戦地へ赴くことを主張。
それを聞いた亜矢子(高梨臨)も、従軍作家としての戦地行きを希望。
文学界の中では大御所的存在とされ、青凛社の雑誌『家庭』に寄稿する長谷部汀(藤真利子)も、当初消極的だった亜矢子の強まりつつある意気込みを歓迎するまでに。
しかし、花子(吉高由里子)と蓮子(仲間由紀恵)は、満代と亜矢子の行動に驚きを隠せず、蓮子は花子に「この人たちについていけない」と口にした後、そのまま立ち去ってしまった。
そんなある日のこと、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)が、村岡家を訪ねてきた。
日米関係の暗雲が濃厚になりつつある煽りから、カナダに帰ることとなったという。
花子は悲しみに...。
数日後、花子は吉太郎(賀来賢人)から、蓮子の家には近づくなと厳命される。
ここ最近の蓮子の夫・龍一(中島歩)の活動ぶりを密かに耳にしていたこともあって、花子は心配になり蓮子に電話しようとするが、夜遅い時間ということあって、英治に止められてしまい...。
翌日、花子からの電話で茶飲みに呼ばれた蓮子が、村岡家に出かけようと家を出た時、吉太郎と数人の憲兵が現われて、龍一を逮捕することに。
取り乱す蓮子は、花子と英治による密告を疑い、二人を責め立てるまでに。
花子と蓮子は決別してしまった。
蓮子は差し入れを用意して龍一との面会を求めるものの、面会の許可は下りないまま。
蓮子と浪子(角替和枝)は龍一の身を案じるが、息子・純平は軍国少年として父に強く反発。
ラジオ局では連日のように戦況や軍隊のニュースばかりの日々の花子は、内心迷いながらもラジオの語り手を続けていて...。
やがて満代が従軍作家として赴いた戦地から帰国、ラジオでの帰国報告講演をする運びに。
数日後、花子は修和女学校時代の英語教師・スコット(ハンナ・グレース)と再会。
ブラックバーン校長同様、カナダに帰ることになったという。
スコットは『Anne Of Green Gables』の原書を花子に渡して、友情の記念として持っていてほしいと託した後、悲しみを秘めて去ってゆくことに。
1941(昭和16)年12月8日、日米開戦。
花子と英治は、ラジオから流れるニュースに愕然。
しかし、世の中は緒戦の大勝利に沸き立つばかりで、多くの人たちが喜びの声を上げるだけだった。
離れ離れになってゆく相手を想う切なさいっぱいの第23週か...。
時代背景は違うものの、ふと思い出してしまった。
昨年2013(平成25)年10月3日木曜日より放送の日本テレビ木曜ドラマ『ハクバノ王子サマ 純愛適齢期』を...。
この時の山田真歩演じるは、主人公の優香演じる小田原女子高校勤務の国語科古文担当・原多香子の同僚教師で、女子会仲間の英語科担当・森秀美。
開けっぴろげで思ったことを口にする姿は、『花子とアン』で演じた宇田川満代とほぼ同じかなあ。
森秀美にせよ宇田川満代にせよ仕事に邁進する姿が際立つものの、心のどこかでは"王子サマ"を求めているもの。
ただ、満代の場合は、離婚もあって、仕事そのものが"王子サマ"になっているのかもしれない???
互いを想い合いながらも離れ離れになってしまった相手同士が、再びめぐり逢えることを祈って...。
2014-08-22 |
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