森山直太朗 自由の限界 DVD
2014(平成26)年7月9日水曜日よりフジテレビの開局55周年記念ドラマとして『若者たち2014』の放送開始から、いくらかの日々が経過して...。
あの『北の国から』シリーズでおなじみの杉田成道がチーフ演出による青春群像劇か...。
放送開始当初、一風変わった描写には困惑したものの、回を重ねることに少しずつ持ち直して、心に浸透...。
同じくらい、森山直太朗の歌う8月13日水曜日発売のザ・ブロードサイド・フォーの名曲のカヴァー「若者たち」もしかり...。
いかなる時代であれ、皆誰もが心に葛藤を抱えつつも、一日一日を精一杯生きてゆく姿、感動させられる。
そして、「若者たち」と同日発売のDVD『コンサートツアー2013~14「自由の限界」~そろそろ本当の俺の話をしようか~』も...。
昨年2013(平成25)年12月発売のオリジナル・アルバム『自由の限界』を引っ提げて、同年10月から全国ツアー「森山直太朗コンサートツアー2013〜14『自由の限界』」が開始し、年明けの2月16日日曜日開催の東京・NHKホールの最終公演が収録されていて....。
改めて鑑賞したくなった。
最新アルバムの1曲目でもある「そりゃ生きてればな」から始まり、「太陽」、「夕暮れの代弁者」と伸びやかな歌声で観客を惹きつけてからのMC第一声には、思わず笑ってしまった。
「わたくし、姓は森山、名は直太朗。ギターを抱えたマカロニ侍でおなじみ森山直太朗でございます」
マカロニウエスタンを彷彿とさせる衣装でも、心は山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズの寅さんこと車寅次郎(渥美清)???
最新アルバムのリード曲になっている「どこもかしこも駐車場」や「うんこ」など、独特の感性の光る楽曲の相次ぐ披露のほか、昭和の歌謡曲っぽい雰囲気のアップテンポナンバーで、振り付けやダンスなどのステージアクション...。
かの名曲「さくら(独唱)」や、最新アルバムのタイトル曲でツアータイトルにもなっている「自由の限界」の披露...。
心が躍った。
一番素晴らしかったのは、アンコールで披露した「生きとし生ける物へ」。
何ととマイクを使わない弾き語りによる披露。
静けさの中で聴こえてくる歌とギターの音色は、大音量で聴かせるバンドサウンドにも負けない"力強さ"と"生命力"にあふれていて...。
話は変わって、森山直太朗は、『若者たち2014』にゲスト出演するとのこと。
聞くところによると、なかなか存在感のある役どころらしく...。
俳優としての出演といえば、1998(平成10)年公開の田中麗奈初出演・初主演映画『がんばっていきまっしょい』でのライバル高校ボート部員という端役で一言のセリフのみ。
この度は、どのように魅せてくれるのか...。
『若者たち2014』の主要登場人物と同じように、森山直太朗もドラマ終了後には、素晴らしき心の糧を得ることになるのかもしれないや。
これからも、しっかりと見届けたいな。
2014-08-20 |
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