花子とアン キャスト 芳根京子
やはり好む好まざる関係なしに、NHK朝の連続テレビ小説の存在感の強さは、否応なしに実感させられてしまうもの。
はじまりは、朝8時からのNHK朝ドラ第1弾として、2010(平成22)年4月より『ゲゲゲの女房』の放送開始と、続けて放送の情報番組『あさイチ』との連動による相乗効果によるものからかなあ。
かねてからの新人女優の登竜門としてのヒロインへの好評に加えて、ヒロインを支える相手役と脇役への注目による以後の人気への原動力も、伴うようになってきて...。
そして、この時放送の『花子とアン』からは、かわいい新進女優に魅せられる日々の到来の予感が再び...。
あのデビュー作である、2013(平成25)年4月より放送のフジテレビ木曜劇場『ラスト♡シンデレラ』にて、色気目当ての大人の恋愛に揺れる武内美樹(大塚寧々)・公平(遠藤章造)夫妻の娘で、ささいなことで反抗的な態度をとる多感な女の子・咲を演じた芳根京子(よしね きょうこ)が、"NHK朝ドラデビュー"することに。
役どころは、村岡花子(吉高由里子)の"腹心の友"となり、宮本龍一(中島歩)と駆け落ち騒動を起こして結ばれた元華族・(旧姓)葉山蓮子(仲間由紀恵)の第2子となる娘・富士子。
初登場は8月28日木曜日放送の第22週・第130回から。
先の『ラスト♡シンデレラ』では、反抗的ながらも、思春期特有のみずみずしさと朴訥さが心に残っていたけど...。
この度の『花子とアン』で登場することとなる時代背景は戦時中。
演じることになる富士子も、両親への想いに関しては、かの『ラスト♡シンデレラ』での咲の両親の事情にいくらか翻弄される点で似たようなところはあるものの、みずみずしさに変わりはないはず。
いくらか周囲を明るく照らしてくれそうな予感が...。
芳根京子は、1997(平成9)年2月28日生まれの東京都出身。
2012(平成24)年12月にスカウトされ、芸能事務所・ジャパン・ミュージックエンターテインメント入り。
この度の"NHK朝ドラデビュー"にあたっての本人曰く、「『花子とアン』を家族で見ていたので本当に嬉しかった」と感激。
しかも、オーディション合格の知らせが届いたのは80歳で永眠した祖母の葬儀当日。
女優デビュー以来気にかけた祖母からの「いつか京子も朝ドラに出れるといいね」の言葉が、夢を叶えてくれたとして感涙したという。
女優・芳根京子の意気込みは、「この人が富士子でよかったと思われる演技をしたい」。
これからの成長が楽しみだ。
2014-08-18 |
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