花子とアン あらすじ ネタバレ 第22週
8月25日月曜日より放送。
花子(吉高由里子)と再会したもも(土屋太凰)は、嫁ぎ先での北海道の開拓民家族としての過酷な生活のありのままを、少しずつ打ち明けた。
特に、夫に先立たれた後、理解者のいない嫁ぎ先での衣食もままならない奴隷同然の生活を余儀なくさせられた時は、想像を絶するほどの過酷さで、出口の見えない日々の中、偶然蓮子(仲間由紀恵)のラジオ番組を耳にしたことで、逃亡を決行したという。
蓮子のところへ行けば、自分を助けてくれるのではないかと。
ももの心情を慮った花子は、東京・大森にある村岡家での同居を勧めるが、ももは心が冷え切っていて受け入れようとしない。
しかし、この時の花子はすでに、JOAKのラジオ番組『子供の時間』でのコーナー「子供の新聞」の放送開始以来、"ラジオのおばさん"として子どもたちからの圧倒的な人気の真っ只中...。
その花子のラジオ放送に心を動かされたことと、英治(鈴木亮平)からの強い勧めも加わって、ももは村岡家に暮らし始めることとなった。
村岡家での生活が始まってからのももは、安堵した日々を過ごすこととなるが、なぜか見知らぬ男に付きまとわれることに。
怯えるももの身を案じた花子たちが、隙を突いてその見知らぬ男を捕まえたところ、その男は旭(金井勇太)という売れない画家で、ももをモデルとして描きたいと言い始めて...。
本当に心からの芸術としての対象なのか、嫁ぎ先の北海道の家族からの手先なのか、何とも言えない雰囲気だったものの、何と、ももと旭は互いに惹かれ合うこととなり、電撃結婚へ。
そして、一人娘の美里が誕生した。
しかし、旭は病弱(?)になってしまったのか、病床生活が長く続くことに...。
ももは夫・旭の看病のため、美里を村岡家に預けることになった。
それから5年後、美里は村岡家の養女となった。
ももの東京での生活も気になるところだけど....。
吉高由里子演じる村岡花子の"ラジオのおばさん"ぶりも観られることになるのかと思うと、ますます楽しみに。
となれば、7月29日火曜日頃に発売となる『たんぽぽの目 村岡花子童話集』(村岡花子 / 河出書房新社)に掲載された内容はいくらか放送になる描写はあるのかもしれない。
「みみずの女王」や「たんぽぽの目」はもちろんのこと、「利口な小兎」「ナミダさん」「考えすぎた船頭さん」「めぐみの雨が降るまで」「ポストへ落ちた蝶々」「鈴蘭の花」「朝顔の花」「森の白うさぎ」「果物畑のたからもの」「小松物語」などが掲載されているけど、どれが放送されることになるんだろうなあ。
物語では、戦争の影の迫る時代に差し掛かっているけど、どのような気持ちをもって明るく前向きに切り抜けられるのか...。
ますます気になるところ...。
2014-07-27 |
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