美輪明宏 全曲集 2015 愛の讃歌
9月10日水曜日に発売か...。
『美輪明宏 全曲集 2015』...。
この時点での収録内容は未定。
個人的な予想としては、1957(昭和32)年発売の「メケ・メケ」と1965(昭和40)年発売の「ヨイトマケの唄」は、収録されているだろうなあ。
もちろん、「愛の讃歌」も...。
「愛の讃歌」は、1950(昭和25)年に、フランスのシャンソン歌手のエディット・ピアフが歌ったものが原曲。
シャンソンを代表する曲として世界中で多くの歌手がカヴァー。
日本では、1969(昭和44)年に岩谷時子訳詞で越路吹雪の歌う「あなたの燃える手で…」という歌い出しのものが特に有名。
しかし、美輪明宏としては、アーティストの良心に従って原詩を尊重するとして、自ら直訳に近い日本語訳で歌い、その後、フランス語のままで歌うというスタイルとのこと。
『美輪明宏 全曲集 2015』発売の楽しみはもちろんのことだけど、どうしてこんなに「愛の讃歌」が気になってしまうのか?
やはり、7月18日金曜日放送のNHK朝ドラ『花子とアン』第16週・第95回終盤で披露されたことが、大きかったんだなあ。
まさに凄まじい臨場感いっぱいで、最終回なのか? と勘違いしてしまうくらいだった。
ここ数年のNHK朝ドラ好評の勢いのまま観ることとなって、2014(平成26)年4月より放送のNHK朝ドラ『花子とアン』は、特に4月21日月曜日放送の第4週・第19回以降、失礼ながら、ヒロイン・村岡花子を演じる吉高由里子よりも、花子の"腹心の友"である葉山蓮子を演じる仲間由紀恵が主人公なのでは? と勘違いさせてしまうくらいの存在感が、次第に強まってゆくばかり???
やはり、良くも悪くも、不倫や略奪婚の比重の強まる「朝ドラらしからぬドロドロっぷり」が、人気を高めてしまうものなんだろうか? いや、それだけ、「ない・もの・ねだり」を求めがちになってしまうものなんだろうか?
理性と情熱の狭間で、若干当惑してしまいがちな日々の中、あの7月18日金曜日放送の第16週・第95回。
ナレーションを務める美輪明宏の代表曲の一つである「愛の讃歌」が、蓮子と帝大生・宮本龍一(中島歩)の駆け落ちのBGMとして、番組終了までの約4分にわたって延々と...。
二人の"愛の深さ"と"罪と業"が交錯するかのようだった。
通常ならば、毎回の放送終了直前には、美輪明宏の「ごきげんよう、さようなら」というナレーションが入るもの。
しかし、この日はなく、抱き合う2人の映像と美輪明宏の厳かかつ臨場感あふれる歌声で終了。
もしかしてナレーションは、この日の「愛の讃歌」のため???
いずれにせよ、9月末にNHK朝ドラ『花子とアン』が放送終了しても、不可思議な心地さの残ることには、変わりはないや。
その勢いでは、今年2014(平成26)年末の『第65回NHK紅白歌合戦』で、「愛の讃歌」の披露もあり得るかも???
2012(平成24)年末に初出場の 『第63回NHK紅白歌合戦』で「ヨイトマケの唄」を披露して視聴者に強烈な衝撃を与えて、2013(平成25)年末の 『第64回NHK紅白歌合戦』には「ふるさとの空の下で」を披露したことを思えば、必ず実現するかのような予感がしそう。
これは面白くなりそうだ。
2014-07-21 |
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