あすなろ三三七拍子 スピッツ
7月15日火曜日から放送開始となるフジテレビ系の火曜21時枠のドラマ『あすなろ三三七拍子』が待ち遠しい中で、またまた嬉しい知らせが...。
それは、ドラマ主題歌にスピッツの「愛のことば」が決定したとのこと。
「愛のことば」は、19年前の1995(平成7)年9月20日に発売された6枚目のオリジナルアルバム『ハチミツ』収録曲。
そのアルバムには「ロビンソン」や「涙がキラリ☆」といった大ヒットシングルも収録されている名盤で、当時のオリコンアルバム週間ランキングで1位も記録。
「愛のことば」はシングル曲ではないものの、ライヴでの演奏やラジオでのオンエアなどもあって、ファンの間では“人気曲"として定着。
学生時代以来よく聴くこととなったゆえのスピッツのファンだったからか、ドラマ編成企画担当者からの「スピッツの名曲を主題歌にしたい」という熱いラブコールに応える形で実現。
担当者であるフジテレビ編成部・水野綾子氏曰く 「“押忍の精神(＝自我をおさえ我慢する)"を持って人のために全力を出している応援団を描くこのドラマのキーワードは“切ない"」とのこと。
中でも、「愛のことば」は、明るい曲のようで聴くと切なくなるが、この作品に一番ふさわしいと強く実感、主題歌をお願いしたいという想いを伝える直筆の手紙をメンバー宛てに送ったという。
手紙の届けられた頃、全国ツアー中のスピッツのメンバーは、ホテルの一室に集合。
水野氏からの手紙に込められた熱い想いに恐縮しながらも感謝、この依頼を快諾することに。
そして今回、ドラマのために新たにミックス作業を施した「愛のことば-2014mix-」が、本放送とともにオンエア。
原曲より洗練されることになりそうだけど...、
ミディアムテンポのバラードを基調に、求めるものにたどりつけない切なさと、それでもあきらめない不器用な一途さ、不思議な退廃の夢のようなけだるさを反映した世界観だけは、変わらないでほしいなあ。
改めて、オリジナルアルバム『ハチミツ』、聴いてみたくなった。
2014-06-26 |
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