広島カープ グッズ 応援歌
"カープ女子"か...。
それは、広島東洋カープ球団設立当初からの"カープ男子"の尽力あってのことであることは言うまでもないにせよ、ここまで"カープ女子"が熱くなりつつあるとは...。
やはり、エースとして脚光を浴びたマエケンこと前田健太の功績は大きかったんだなあ。
それに伴ってか、2011(平成23)年1月17日月曜日に発売された『プロ野球 広島カープ投手王国列伝 広島市民を熱狂させた投手たちの60年!』(スコラムック)、さすがに読み応えあった。
球団設立以来の長きにわたる紆余曲折はもちろんのこと、1975(昭和50)年の古葉竹識監督の下での初優勝、以後の投手王国ぶりを象徴する、大エース・中継ぎ・ストッパーを担った名投手の秘蔵エピソードや名言を交えた年代記、素晴らしかった。
現在のエースである前田健太のほかにも、北別府学、大野豊、江夏豊、津田恒美、川口和久、外木場義郎、安仁屋宗八、池谷公二郎、金城元泰、佐伯和司、佐々岡真司、黒田雅樹。
まさにカープの歴史そのものだった。
5月10日土曜日に本拠地・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で開催されたデーゲーム・広島中日戦。
先発エース・マエケンが初回に中日・森野に先制3ランを喫したものの、終わってみれば7回8安打4失点と持ち直して今季4勝目。
お立ち台では「今日は関東からカープ女子の皆さんも来てくださって、その前で勝ててよかったです!」と満点のコメント。
後日知るところでは、神宮球場や横浜スタジアムなどのレフトスタンドを真っ赤に染める"関東カープ女子"たちに、本拠地の雰囲気を味わってもらいたいとする、球団若手女子スタッフの粋な計らいから誕生したサプライズ企画だったとのこと。
この日のデーゲームに招待された関東在住のカープ女子は、応募総数2,305名中、およそ15倍の抽選を射止めた148名。
東京-広島間の往復新幹線チケット約500万円分は球団全額負担。
試合前には彼女たちが陣取るレフトポール際のパーティーベランダ席に、サプライズゲストとしてOBの前田智徳が登場。
試合でも、カープ女子たちの360度真っ赤に染まったスタンド観戦によるボルテージは最高潮に達し、中には涙ぐむファンの姿もあったという。
ほかには、JR西日本による広島へ向かう新幹線車中での取材タイム、前田智徳の見どころ解説や記念撮影、盛り上げ役として参加した資生堂による観戦しながらのメイクアップ講座、中国新聞による前田智徳との集合写真をレイアウトした特別号外のプレゼント。
何と言っても、晴天に恵まれたことも加わって、およそ3万人のファンが訪れた球場正面のグッズ売り場は朝から大盛況。
単なる観戦ツアーにとどまらない、立体感あふれる体験型ツアーそのもので...。
偶然にもこの週末、カープ球団が直営する売店の視察に訪れていた某球団のフロント幹部曰く、試合開始前で既に1,000万円近い売上に驚いたとのこと。
地方球団ゆえに「大きくやるよりも、確実なファンに対して小さくやる活動が必ず実を結ぶ」という地道な戦略か...。
チームの快進撃も、球団の営業戦略も、開花したんだなあ。
応援は、このまま最高潮が続きそうな予感。
ネーム入れ可能な広島カープ公認野球帽『カープCAP』はじめ、
自身の個性を反映させたGOLD BEAR SPORTSオリジナル『カープ応援ユニフォーム』、
あるいは現役選手・OB選手の名前入りの『広島カープハイクオリティユニホーム』(ホーム用 / ビジター用)、
それらを含めてありったけの思いを詰め込む『広島東洋カープグッズ 応援トートバッグ』。
手に入れたら、行ってみようかなあ。
応援歌を思い切って届けるつもりで...。
2014-05-17 |
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