なるようになるさ キャスト 宮﨑香蓮
5月13日火曜日放送のTBS火曜ドラマ『なるようになるさ。』第4話終盤より、いよいよ登場か...。
演じるは、孤独感に苛まれて自暴自棄となり、自殺未遂を起こし警察に保護される少女・山内春菜。
後日店に聞き込みに来た警察から、身分を証明するものを何も持たない反面、バックの中に「カフェレストランあや」で長島大悟(舘ひろし)と撮った記念写真と、店のレシートしかなかったことから、大悟との関係を疑われることから、店との関わりが始まって...。
間もなく店を訪ねることとなる春奈のケースワーカー・浦部(山崎樹範)の話では、春奈の両親は互いの浮気が原因で離婚後、未だ行方知れず。 帰る家もなく、食べるのにも困り、思い余って自殺するよりほかはなかったという。
店で大悟と一緒に撮った写真を大事にしていたのは、大悟のような父親に憧れていたゆえ、店で働きたいという、かすかな希望をもっているとか。
折しも、調理師の資格を得る夢に向かって再起する中野香子(南沢奈央)も奥村涼(伊野尾慧)も、自己嫌悪の激しい春奈に困惑しつつも、優しく解きほぐしてくれた甲斐あって、春奈は笑顔を取り戻すことに。
やがて、長島家の次男・至(水上剣星)とその息子・太郎(遠藤颯)の面倒をみるため店を空けていた綾(浅野温子)が、次男夫婦の不仲による疲労と我慢の限界から、太郎を連れて戻ってきた。
当初、大悟の一方的な決断への反発から、春奈を雇うことに猛反対した綾だったが、夕食を楽しんでいる客の迷惑にならないよう、太郎を公園へと連れ出し楽しく遊ぶ春奈の姿を目の当たりにして、春奈は綾からも受け入れられることに。
それから日は流れ、妻の退院により、至が今度こそ太郎を連れて帰ることに。
運命の悪戯なのか、一時の心の拠り所を失ったからなのか、春菜は小さなことがきっかけで、書き置きを残して家出してしまった。
そして再び自殺未遂騒ぎを起こして...。
それでも辛うじて救われることとなって、前向きに再生してゆくことに...。
この度のエキセントリックな役柄に挑むこととなった宮﨑香蓮曰く、橋田壽賀子脚本作品ということで覚悟していたものの、案の定、長ゼリフの“洗礼”には、さすがに緊張したとのこと。
舘ひろしから上手く自分のものにしていると演技力を絶賛される宮﨑香蓮で思い出すことと言えば、昨年2013(平成25)年1月18日金曜日より放送の宮部みゆき原作のTBS金曜ドラマ『夜行観覧車』かなあ。
横浜市坂留区ひばりヶ丘の整形外科病院開業医・高橋弘幸(田中哲司)の撲殺後、事件の風評から懸命に家族を守る大学生の長男・良幸(安田章大)を懸命に支える、女子高生の長女で妹の比奈子だった。
やがて心理的に追い込まれる役どころの好演は、圧巻だった。
振り返ってみれば、1993(平成5)年11月20日生まれの長崎県島原市出身か...。
聞くところでは、「島原の子守唄」の作詞・作曲者や『まぼろしの邪馬台国』の作者として、城山三郎著作の『盲人重役』のモデルとしても知られる、島原鉄道元役員・作家の宮﨑康平の孫とのこと。
中学時代には、地元の長崎新聞中学生英語暗唱大会で入賞したとか。
やがて2006(平成18)年、オスカープロモーション主催の全日本国民的美少女コンテスト第11回大会にて、演技部門賞受賞。
女優デビューは、離れていても九州出身者としての出自を意識の上からか、2008(平成20)年4月公開の映画『チェスト!』。
鹿児島県鹿児島市の小学校で、鹿児島市立清水小学校が1917(大正6)年から、鹿児島市立松原小学校が1926(昭和元)年から、それぞれ実施している行事『錦江湾横断遠泳大会』が題材。
架空の小学校・清水原小学校の6年2組を舞台に、同大会に参加する小学生の青春群像が描かれていて...。
音楽担当兼任のヒロイン・松下奈緒演じる"なっち先生"こと白石奈津子の教え子で、6年2組の学級委員・牟田敦美、初々しかった。
本来の素顔は、あの頃のままなのかもしれないなあ。
昨年は2012(平成24)年4月1日日曜日、早稲田大学社会科学部(推薦入試で合格)に入学。
間もなく、漢字検定2級、英語検定2級と、相次いで取得することに。
2013(平成25)年7月3日水曜日には、全国納豆協同組合連合会から2013年度納豆クイーンに選出。
同年10月、月刊情報誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ2013年「今年の顔」に選出されて、さらなるブレイクが予想されるとか...。
なかなかの才女なんだなあ。
いかなる飛躍と大成を魅せるのか、楽しみだ。
2014-05-14 |
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