キャンドルナイト 2014
さかのぼること、2014(平成26)年3月11日火曜日...。
決して忘れてはならない、かの「3.11」こと2011(平成23)年3月11日金曜日14時46分発生の東日本大震災発生による被害者の方々を偲んで、哀悼の気持ちを込めた「3.11復興キャンドルナイト」が、至る所で開催。
昨年に続いて2回目。
中でも、仙台勾当台公園で開催の「キャンドルナイト2014 ~しあわせな黄色いハンカチプロジェクト~」、被災地に真近なことあって、まさに厳かだった。
"しあわせな黄色いハンカチプロジェクト"か...。
もちろん、1977(昭和52)年公開の山田洋次監督の映画『幸福の黄色いハンカチ』にあやかった心尽くしであることは想像できるけど....。
黄色は、しあわせの象徴に...。
どこの暮らしにおいても、「良き未来を信じて、日々の仕事に打ち込み、到来を待つ」ということなんだろうなあ。
素晴らしい。
「3.11復興キャンドルナイト」だけではない。
6月21日土曜日には、夜の一番長い日となる「夏至」が...。
当日または6月上旬より全国の至る所で開催の「1000000人のキャンドルナイト」も厳か...。
夜の一番長い日であるからこそ、あの「3.11」以来、改めて意識することになった、電気のありがたみを実感するための儀式として....。
ほかには、特別の期日の定まっていないにせよ、地方でまちまちであったにせよ、これからの時代、さらに大切になってきている「相互支援」を通じて、今足許からできること、絆や想いをつなぐ活動を実感するための、"キャンドルナイト"も、さまざまで...。
ささやかながらに灯した火に集い、互いに想いを分かち合う。
洋風のキャンドルにせよ、和蝋燭にせよ、本当に心を温めるための火は必要なもの。
しかしながら、
安全上の懸念から、火は使用できないことになってしまった場合、どのような方法が...?
そのためには、テーマパークで有名なアメリカのグローバルエンタテイメント企業が、"炎の揺らぎ"を忠実に再現したLEDキャンドル『LUMINARA(ルミナラ)』が必要かな?
テーマパークの舞台装置のため開発した特許技術(US特許 #8070319)により、一般的なLEDキャンドルのような光の明滅ではなく、リアルな炎のゆらぎを完全再現し、本物さながらの灯りを楽しむことができるという。
もちろん、LEDで再現した火なので、触ったり倒してしまっても大丈夫。
本物のろうそくのように、熱くなったりすることもない。
(明るさの調節はできないものの)炎はちょうど蝋燭をともしたような明るさで、その自然なゆらぎはリラックス効果そのもの。
それゆえ、小さなお子さまやペットがいるご家庭でも安心。
特性は、"LEDで再現した火"のみならず...。
アロマ入りロウを使ったリアルな質感あって、ほのかに香りが広がるという。
香り種類は、アイボリー=オーシャンブリーズ、レッド=シナモン、グリーン=フォレスト、ピンク=ローズ。
アロマの香りは3ヶ月程度で少しづつ薄まっていくものの、キャンドルの色によって、違った香りが楽しめるとか...。
そして、形態。
サイズは、"幅9cm × 高さ13cm"。
乾電池を除いた重量は330g。
材質はパラフィンワックスやABS樹脂でも、手作業で荒目加工したアンティーク仕上。
オブジェとしても楽しめるし...。
ただ、
あえて細かいことを気にするならば、単一形乾電池2本が必要になるということかな。
使用済みの乾電池のゴミの大きさを、将来にわたる長い目で見れば、いかほどのものかは気になるものだけど...。
それでも、
単一形乾電池2本使用で、合計約500時間点灯、本物のキャンドルより長く使用できるという。
5時間タイマーと組み合わせれば、約100日間メンテナンスなし。
特に、旅行などで家を留守にする時には、毎晩着く明かりで防犯効果が期待。
便利なタイマー機能があって、一度タイマーをセットしておけば、毎日同じ時間に自動点灯し、5時間後に自動消灯してくれますので、消し忘れの心配もなし。
家にたどり着いた時であれ、ともに集う時であれ、優しい灯があれば、嬉しいものだから...。
購入しようかなあ。
2014-04-30 |
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