花子とアン キャスト 村岡英治 鈴木亮平
3月31日月曜日より放送開始以来、前々作『あまちゃん』と前作『ごちそうさん』に続いて好評のNHK朝ドラ『花子とアン』の物語の展開の気になる今日この頃...。
好評の決め手は、NHK朝ドラヒロインとしての魅力と存在感であることはもちろんなものの、それを際立たせることになるのは、やはりヒロインの相手役なんだろうなあ。
『あまちゃん』でヒロイン・アキ(能年玲奈)の初恋相手・種市浩一を演じた福士蒼汰しかり、『ごちそうさん』でヒロイン・め以子(杏)の夫・西門悠太郎を演じた東出昌大しかり。
そして、『花子とアン』では、ヒロイン・安東はな後の村岡花子(吉高由里子)の相手役は、鈴木亮平。
演じるは、東京の印刷会社社長御曹司・村岡英治。
初登場は、5月5日月曜日より放送の第6週。
はながブラックバーン校長( トーディ・クラーク)の推薦による出版社・向学館での雑用アルバイトの際に、初めての出逢いとなって...。
編集長・梶原総一郎(藤本隆宏)とともに、はなの翻訳の力量を認めて以来、表からも裏からもはなを支えてゆく役どころ。
前々作と前作同様に、放送終了後、映画やドラマや舞台でも、本格的に光のあたることになるのかもしれない予感で、楽しみ。
鈴木亮平のこれまでを振り返ってみれば、
1983(昭和58)年3月29日生まれの兵庫県西宮市出身、この時31歳。
東京外国語大学外国語学部欧米第一課程英語専攻を卒業で、英検1級所有。
学生時代には放送局でアルバイトをしていたこと、在学時には演劇サークルに所属してしたことあって、2006(平成18)年、演技学校アクターズクリニックに所属し、塩屋俊に師事。
同年5月には、業界史上初の"水着キャンペーンボーイ"として、東レとデサント共同開発の男性用水着をPRする初代のキャンペーンボーイに選出。
俳優デビューは同年7月、テレビ朝日『レガッタ~君といた永遠~』での端役から。
映画初出演は、翌年2007(平成19)年12月公開の『椿三十郎』。
以降は、脇役を中心とした、映画やドラマそして舞台への出演で、着実に演技力を蓄積することに。
代表作と言えば、昨年2013(平成25)年4月13日土曜日より公開の映画『HK / 変態仮面』か...。
初代の水着キャンペーンボーイであることと、趣味のボクシングで鍛え抜かれた肉体美を度々披露していることあって、主人公・色丞狂介を演じるにあたっては、体重を一度15kg増量したうえで、脂肪をそぎ落とすという役作りをしたとか...。
身体能力抜群ゆえの体躯であることを見込んでの、ヒロインの相手役なのかもしれないかも?
もちろん、英検1級取得ゆえ英語が堪能、アメリカ留学経験のほか、高校生時代の全国高校生ドイツ語スピーチコンテストでの優勝経験、世界遺産検定1級の合格者でもあることも、決め手となったんだろうなあ。
そして余談ながら、前向きに仕事する女性との関わりと言えば、2010(平成22)年1月下旬から3月上旬までの全8回放送のフジテレビ『泣かないと決めた日』。
それは、業界最大手の総合商社・葵井商事を舞台に、22歳の新人OLが、上司や先輩の同僚達から職場いじめに遭いながらも、前向きに生きて行く姿を描く社会派ドラマ。
鈴木亮平の出演は、続編及び完結編にあたる2010(平成22)年7月2日金曜日放送の金曜プレステージ『絶対泣かないと決めた日 ~緊急スペシャル~』のみ。
演じるは、経営企画本部社員・野村崇。
主要登場人物との接点の頻度がいかほどか気になるものの...。
ただ、
ヒロインで職場いじめに遭うイタリア食品部門・食品チームの新人OL・角田美樹を演じる 榮倉奈々は、2008(平成20)年4月より放送のNHK朝ドラ『瞳』のヒロイン。
そして、裕福な家庭育ちの帰国子女で、狡猾な策略によって同期の美樹を陥れることとなる、職場いじめの影の黒幕であるイタリア食品部門・ワインチームの新人OL・立花万里香を演じる杏は、先のNHK朝ドラ『ごちそうさん』のヒロイン。
この二人のNHK朝ドラヒロインから、陰ながら意識して学ぶこと、多くあったかもしれない。
今回のNHK朝ドラヒロインの相手役も、飛躍してゆくことを祈って...。
2014-04-23 |
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