花子とアン あらすじ ネタバレ 第8週
5月19日月曜日より放送の第8週は、山梨の母校で代用教員の仕事を得ることになった、はな(吉高由里子)の孤軍奮闘が...。
4月からの新学期より、はなは6年生のクラスを受け持つことに。
師範学校を卒業した朝市(窪田正孝)も、はなと同じ小学校の同僚教師に。
しかし、早々から、女性であることや英語が堪能であることを理由に、先輩教師から偏見を持たれるのみならず、自由奔放な考えによる型破りな授業や破天荒な行動で、度々摩擦を引き起こしてしまう。
ついには教師失格の烙印を押されて、退職を迫られるといった窮地に追い込まれてしまうはなだったが、野の花を摘んだり虫を捕まえたりの校外授業で楽しいひとときを過ごせた生徒たちから、退職撤回を求めての直談判へ...。
はなは窮地を脱した。
しかし、安堵するも束の間、はなの受け持ちの生徒の一人で、自身の境遇と性格の似ている、たえ(伊藤真弓)が子守りとして親戚の家に引き取られることになって...。
家の貧しさゆえ弁当もなく、楽しい空想の中で空腹を満たす、たえの姿を目の当たりにしたはなは、楽しい想い出を作ろうと、かつて夜中に忍び込んだ教会の図書室へ、たえを連れて行った。
そこで、たえの求めに応じて、はなはその場の思いつきで創作した物語の読み聞かせをすることに。
まさに夢のようなひとときで...。
後日、たえは学校を去り、親戚の家へ。
ほどなく初夏となり、たえからの手紙が学校に。
故郷の両親と学校の恋しいこと、はなの創作した物語の続きを聞きたいことが、綴られていた。
ただ、差し出し地の住所が記されておらず、続きを執筆したとしても、贈ることができない。
はなの気持ちを知った朝市は、作品を雑誌に投稿して掲載されれば、たえが何処かで必ず読んでくれるかもしれないと、はなに助言。
早速はなは、創作した物語すべてを一遍の小説『みみずの女王』としてまとめ上げ、原稿を出版社に郵送。
そして何と、小説が文芸誌『児童の友』誌上にて入選。
やがて受賞者懇親会開催の運びとなり、はなは久々の上京。
学生時代以来、はなが世話になった懐かしい人たちとの再会へ。
はなに非凡な才能を実感した村岡英治(鈴木亮平)は、はなを激励。
その言葉は、はなの心に響くこととなって...。
自身の思いや考えを簡潔かつ明確に伝える。
それを実感させられる第5週。
長年のなじみの習慣や風習として重んじてきた人たちからすれば、新たなる風を突然強く吹き込まれてしまったら、悲しいかな、ついつい身構えてしまう。
その新しい風となるものをいかに浸透させてゆくのか、いかに反発を受け止めて納得の方向へ導いてゆくのか、という静かなる心構えは、どこの世界でもあり得るもの。
そのような気持ちの中で目を通した本2冊は...。
まず、テレビをはじめとするメディアで話題の1冊。
2020(平成32)年の東京オリンピック・パラリンピック招致の決め手となった、かの「お・も・て・な・し」仕掛け人による最強のプレゼン術。
すなわち2月26日水曜日発売の『パーソナル・インパクト 「印象」を演出する、最強のプレゼン術』(マーティン・ニューマン / ソル・メディア)。
上手にスピーチできた、という自己満足ではなく、いかに相手に「私」という良い印象を残すか?
自分らしさをいかに人前に引き出して、輝かせて、相手の印象に残すか?
すべてわかりやすく実践的に記されていて...。
ほかには、自身への動画撮影で周囲に違う印象を与えがちであることの再確認、不調な時の印象コントロール。
特に、「出る杭は打たれる」から「打たれても凹まない出る杭」への成長が、好転の鍵であること。
節目節目での自身を主張する時が迫りつつある度に、繰り返し目を通してみようかなあ。
次に、3月7日金曜日発売の『「うまくいかないあの人」とみるみる人間関係がよくなる本』(青木仁志 / アチーブメント出版)。
わかりやすく読みやすい1冊であることはもちろん、以下のフレーズに惹かれることになって...。
・「本音」と「建前」が人間関係をもろくする
・他人と過去は変えられない
・人間関係を決定的に左右する「2つの習慣」
・不愉快な言動への護身術
・「落ち込み」から解放される3つの選択肢
・好かれる性格、嫌われる性格、チェックリスト
・知らぬ間につくられる暗黙の人間関係
・派閥との上手な付き合い方
どこかで聞いたことあるじゃないかと思ったのも束の間で、それらのしっかりとした根拠に目が離れなくなった。
世界62ヶ国で、離職率、離婚率、犯罪率を激減させた「選択理論」はじめ、"セールスの神"と崇められた青木氏の、主観だけでもなく、客観的なデータだけでもなく、ただの正論だけでもない、といった内容で、腑に落ちるものばかり。
人間関係の悩みにおける"聖書(?)"として、繰り返し読める1冊であるかのよう。
「出る杭は打たれる」から「打たれても凹まない出る杭」へ。
短所を気にするだけの"減点主義"から、短所を長所への踏み台とする"加点主義"へ。
決して忘れない。>
2014-04-16 |
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