花子とアン あらすじ ネタバレ 第6週
5月5日月曜日より放送。
はな(吉高由里子)と蓮子(仲間由紀恵)が心を通う合わせるきっかけとなった大文学会での"復讐"から、約半年が流れて...。
はなと蓮子の友情は日増しに深まり、蓮子ははなに翻訳者として"花子"と名乗るよう提案、自身は"白蓮"の名で詩作に取り組む決意を伝える。
ただ、運命の悪戯なのか、はなと蓮子の今後の進む道が分かれてしまうかのよう。
ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)の推薦により、はなは求人先である向学館という出版社で、1ヶ月の雑用係のアルバイト。
そこで出逢ったのは、編集長・梶原総一郎(藤本隆宏)と、向学館出入りの印刷会社社長御曹司・村岡英治(鈴木亮平)。
仕事をともにする過程で、はなは翻訳の力量を認められてゆく。
ただ、梶原編集長は、過去に富山タキ先生(ともさかりえ)と何らかの関係があったようで、いかなる経緯かは不明なものの、梶原編集長は富山先生にプロポーズ。
しかし、富山先生はきっぱりと断ることに。
一方、蓮子には見合いの話が...。
相手は、九州の石油王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)。
背景には、葉山伯爵家が投資失敗による巨額の損失で、破産の窮地に立たされていて...。
すぐに助けを求められた伝助が交換条件として、蓮子との結婚を申し出たという。
これまで家柄と金に威を借り高飛車だった勢いもなく、大文学会で"復讐"までされた蓮子の兄・葉山晶貴伯爵(飯田基祐)は、プライドをかなぐり捨てて、見合いに臨んでほしいと蓮子に哀願。
幼少より芸者の実母から引き離されて、"母の愛"を実感しないまま育った蓮子が、家の事情で愛のない結婚を強いられるのは、これで二度目。
ところが、どのような心情からか、蓮子は見合いの話を受け入れることに。
家族の大切さを実感できて、心が癒されたとか?
真意は不明なものの、最後に一度だけ家族の愛に包まれてみたいと思ったのか、蓮子ははなの実家を訪問したいと願い出た。
蓮子の思いを察したはなは、ともに実家へ帰郷。
心ゆくまでのひとときを過ごす中、蓮子の思い詰めた表情を見つめて、はなの母・ふじ(室井滋)は蓮子の肩を抱き「家族」として受け入れた。
蓮子は涙いっぱい。
前後して、はなの父・吉平(伊原剛志)の行商での販売手伝いの書物の著者で、東京の社会主義運動家かつ労民新聞社主・浅野中也(瀬川亮)が、危険思想ありとして、警察に連行。
身の危険を察した吉平は、はなに旅に出ると言い残して、弟分の故郷・新潟へ逃亡した。
新潟と言えば当時より、朝鮮半島、中国大陸、そしてロシアにまで通じる船の停泊する港町としても、知られているはず。
まさか、国外逃亡も?
やがて東京へ戻って間もなく、はなは本科を卒業後に高等科へ進学する決意を固め、ブラックバーン校長に報告。
数日後、伝助と蓮子との婚約のニュースが、新聞で報道、世間を騒然とさせた。
蓮子が初めて実感することになる"母の愛"か...。
温かみのある関わりなんだろうなあ。
この時は、どのような食事による"おもてなし"があるのか気になるところだけど...。
あの時代に、かなりの創意工夫が蓄積されていたならば、甲府のご当地グルメである『甲府鳥もつ煮』も夢ではない?
いや、たとえあったにせよ、小作制度の時代であるからには、地主に搾取されている?
いずれにせよ、甲府のはなの実家でのひととき、しっかりと見届けようっと。?
2014-04-11 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0