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花子とアン あらすじ ネタバレ 第5週






花子とアン あらすじ ネタバレ 第5週

「波乱の大文学会」

4月28日月曜日より放送。


修和女学校の年に一度の大文学会では、『ロミオとジュリエット』が上演される運びに。

はな(吉高由里子)は翻訳と脚本を担当。

英語教師・富山タキ(ともさかりえ)は猛反対するも、ブラックバーン校長(トーディ・クラーク)の生徒の意志を尊重するとの一言で、一蹴。


校長に異常なまでに食い下がり拒絶反応を示すタキだったが、後日はなに述懐することになる寮母・茂木のり子(浅田美代子)によれば、タキがかつての修和女学校の女学生の一人であったこと、かつて大文学会でジュリエット役を演じたこと、明るくて良く笑う少女だったことが、明らかに。

しかし、恋愛にまつわる拒絶反応までには、口を開こうとしなかった。


話は戻って、今まで無関心だった蓮子(仲間由紀恵)が、ロミオ役に立候補。
はなが大急ぎで書き上げる脚本のできあがりの場面からの稽古となったものの、やる気なし。

その蓮子のわがままぶりに、誰もがざわつきはじめ、しびれを切らした亜矢子(高梨臨)がジュリエット役を降りたいと口にしてしまった。

見かねた校長が事態収拾のため、急場しのぎの新たな代役として、かをる子(近藤春菜)をジュリエット役に起用すると発表。
案の定ジュリエットの可憐さの微塵のないままの怪演に翻弄されてで、皆は困惑、混乱はさらなる深まりへ....。


成り行きを気に掛けるはなを見かねて、蓮子は何か思うことあったのか、素性を告白。

いわゆる妾腹の子で、14歳で結婚して16歳で出産、子どもは奪われたという。
しかも家族は、世間体を憚って、蓮子の存在を隠そうと画策。
自身を舞台にさらすことで、家族への復讐を果たそうと考えていることを、淡々と打ち明けた。

悲しみを知ったはなは、復讐に付き合うから舞台をやり遂げようと蓮子を励ました。
劇の成功が復讐の効果が上がるとして。

理由を聞いたはなから「友達だから」と真正面から伝えられた蓮子は、心を打たれて役を演じ切る決意を固めることに。

そして、亜矢子もジュリエット役に復帰した。


一方、甲府では、はなの兄・吉太郎(賀来賢人)が軍隊への入隊を志願。

家族よりも本音を打ち明けられる相手として、話を耳にした幼なじみの朝市(窪田正孝)は、日清戦争で父を失ったことあって、複雑な気持ちに。

結局のところ、甲府常駐の連隊長より、20歳の徴兵検査までは家で親孝行するようにと諭されて、吉太郎は入隊を断念した。


いよいよ大文学会当日。

蓮子は見事にロミオ役を演じきった。

蓮子の兄にあたる葉山晶貴伯爵(飯田基祐)も来場。

はなから悪戯書きの紙切れを背中に貼り付けた伯爵は、生徒たちから大笑いされて赤っ恥。

「復讐」を終えた二人は、笑いながら手をつないで会場から走り去っていった。



『ロミオとジュリエット』は、ギリシア神話の『ピュラモスとティスベ』(『桑の木』)を元にしたイングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。

初演年度については諸説ある中、概ね1595年前後とのこと。


これまでにいろいろな『ロミオとジュリエット』が存在したものだけど、(独断と偏見で失礼ですけど)やはり一番のなじみは、レナード・ホワイティングがロミオ、オリビア・ハッセーがジュリエットを演じた、フランコ・ゼフィレッリ監督の1968(昭和43)年公開の映画化作品かなあ。

娯楽としての映画鑑賞ならば、この作品がふさわしいかなあ。


そして、あの独特の会話の世界に浸ってみたい、英語劇の練習台として聴いてみたいならば、『聞き流すだけで英語をマスター ロミオとジュリエット』の教本1冊と合計約90分のCD2枚組のセットも、良き教材になるはず。


どちらも素晴らしい。

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2014-04-08 | 共通テーマ:日記・雑感 | nice!(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

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