ごちそうさん あらすじ ネタバレ 第24週
「チョッコレイトな開戦」
3月17日月曜日より放送。
闇市へのガサ入れの混乱の中、食に飢えた子どもを守るために、横柄な警官を蹴り飛ばして逮捕されため以子(杏)は、香月(浪岡一喜)の裏からの働きかけで、二度と闇市で商売しないことを条件に釈放された。
しかし、米を没収したのはアメリカの指示だったことを後に知ることとなっため以子は激怒。
同じ頃、希子(高畑充希)もアメリカの厳しい検閲に立腹の日々。
その希子の提案により、め以子はラジオ局で、日替わり弁当の販売を開始。
それは好評となって、アメリカ兵までもが買いに来て、思わぬ収入に、め以子の心は複雑だった。
そんな中、倉田(綾田俊樹)が生きたタコを持って、め以子を訪ねてきた。 タコづくしの料理でもてなすめ以子に、倉田は西門家の蔵に、お座敷を作りたいと申し出て...。
倉田の西門家への思いに触れため以子は了承した。
しばらくの後に、大村(徳井優)と藤井(木本武宏)が西門家の蔵座敷の建築に着手しようとした時のこと、竹元教授(ムロツヨシ)の突然の来訪。
「なんでもいいから建てたい」とする竹元に押し切られため以子は、竹元に建築を任せることに。
め以子は"悠太郎が作りそうなデザイン"を希望。
竹元は悠太郎の思い出話にいくらか暴走してしまうものの、才覚は変わらないまま、やがて理想的な蔵座敷の設計のできあがり。
め以子は準備に大忙しとなるが、アメリカ兵への恨みを忘れることができず、泰介の仕事へのアメリカ人の協力も素直に聞くことのできないまま。
折しも希子から、ラジオ局のアメリカ人向けに弁当を作ってほしいとの依頼が...。
やがて、西門家の蔵座敷が完成。
当初は倉田たちが持ち込む食材の調理が目当てだったが、め以子は仕入れや営業など経営を楽しみ始めるようになった。
蔵座敷の名は、「ごちそうさん」。
そして、噂を耳にしたラジオ局のアメリカ兵が、行きたいと相次いで口にする盛り上がりに、希子は困惑するだけで...。
そんなある日のこと、活男(西畑大吾)と同じ船に乗っていたという男が、め以子を訪問。
彼の詳しい話から、め以子はようやく活男の死を受け入れてゆく。
戦争とはいえ活男の命を奪ったアメリカを許すことのできない、というめ以上の本心を知った希子は、ラジオ局のアメリカ兵にそのまま伝えることに。
終戦直後の日本人の多くが、め以子と同じ気持ちだった一方で、アメリカ兵に「Give me a chocolate!!!」と強くおねだりしては、焼け野原を駆け回る子どもたちもいて...。
あの戦後の混乱期のこと、とにかく食に、特に当時としては珍しい食に飢えてしまうものなんだろうなあ、チョコレートの味は格別なもの。
あの独特の美味しさは、時代の流れにつれ、少しずつ洗練されてゆくこととなり...。
現代において、格別な味のチョコレートの一つは?
古くからヨーロッパの幸せのシンボルであるてんとう虫のチョコレートで1852(嘉永5)年創業、かの黒船来航1年前か、ということはさておき、スイスチョコレートの老舗・Maestrani社製の【てんとう虫チョコレート 1kg 5g*200個 オーガニック / フェアトレード】...。
HAND IN HAND(フェアートレード機構)により、IMO(スイスオーガニック認証機関)の認証を取得したドミニカ共和国・ボリビアなどの有機農家からスイスに運ばれた原材料で製造・加工されている100%オーガニックの一口サイズのチョコレート。
HAND IN HANDは、有機農業の技術指導を通じて途上国の農家の支援を継続していて...。
乳化剤、香料、保存料などの食品添加物は一切使用されないゆえ、子どもたちにも安心して美味しく口にできる。
冬眠から目覚めたてんとう虫は、春になるといっせいに田園に飛び立つという。
古くからヨーロッパでは、
「てんとう虫が身体にとまると、あなたに春(幸せ)がやってきますよ」
という言い伝えのあるゆえ、てんとう虫は"幸せのシンボル"として広く親しまれているとのこと。
いかなる"食"であれ、幸せへの願いは、万国共通なもの。
忘れないようにしたいな。
2014-02-25 |
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