植村直己冒険館 夢の軌跡
2011(平成23)年6月からほぼ1年間、Webナショジオで連載していた「植村直己 夢の軌跡」か...。
振り返ってみれば、冒険家・植村直己の良きパートナーの一人だった元文藝春秋の名物編集者・湯川豊の説得力ある文章だけあって、素晴らしかった。
未だ根強い人気の続く中、このたび文藝春秋から単行本『植村直己・夢の軌跡』として刊行されることが決定したという。
発売日は、1月28日火曜日。
単行本にはWebの連載になかった第五章「冒険に出る前に」と第十章「エスキモー犬」が加わり、さらに第十二章「公子さんのこと」は大幅に修正。
特に、今年2014(平成26)年2月中旬、冒険家・植村直己がマッキンリーで消息を絶ってからちょうど30年。
生前の活躍を知っている人はもちろんのこと、植村直己を知らない若い世代も面白く読めるはず。
単行本だけでは物足りなかったら、数年ぶりに生まれ故郷の兵庫県豊岡市日高町に位置する『植村直己冒険館』へ足を運ぶのもいいや。
長きにわたって使用された冒険家・植村直己の装備品を観れるだけでなく、あのラインホルト・メスナ-のピッケルも展示されているとか。
冒険館行きの具体的な日程は未定だけど、メスナーのピッケル、残っていたらいいなあ。
そして、豊岡市の主催する植村直己冒険賞、新たに受賞した人または団体のいるかも、気になるところ。
1986(昭和61)年に西田敏行主演で製作された、冒険家・植村直己を主人公とする唯一の映画『植村直己物語』での臨場感あふれる圧巻の映像、改めて鑑賞してみようっと。
2014-01-21 |
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