三陸鉄道 全線開通 あまちゃん
振り返ってみれば、
昨年2013(平成25)年4月1日月曜日よりNHK朝ドラ『あまちゃん』が放送開始されてからは、まさに熱狂の渦(?)に近いような状態で...。
まさに、ヒロインに選ばれたほぼ新人の女優・能年玲奈、すなわち天野アキの純真無垢で天真爛漫な佇まいと前向きな行動力に、ほぼ毎日のように魅了されるのみならず、ヒロインの周囲を取り巻く、個性的でヒトクセもフタクセもある登場人物に笑わせてくれて、猛進する傍ら心の温まるかのような物語の展開に惹かれた。
それゆえか、岩手県久慈市を物語の舞台とした"北三陸市"とそれぞれの登場人物は、実在するかのような夢見心地。
そして、あの9月28日土曜日放送の最終回・第156回でのラストシーン、地元アイドルユニット・潮騒のメモリーズの天野アキと足立ユイ(橋本愛)の親友コンビが、この時点では寸断されていても、将来的に遥か遠い東京へつながってゆく想いを馳せて、無邪気にトンネルの中を疾走する姿、忘れられなかった。
物語での潮騒のメモリーズと北三陸鉄道、そして実在の三陸鉄道のPVを鑑賞しているかのよう。
あれから半年の歳月が流れて今年2014(平成26)年4月、三陸鉄道が全線開通へ。
あの2011(平成25)年3月11日金曜日の「3.11」こと東日本大震災で壊滅的な打撃を被って以来、徐々に復旧が進んで、残すところは、南リアス線(釜石-盛)では吉浜・釜石間の15km、北リアス線(久慈-宮古)では小本・田野畑間の10.5km。
そして、南リアス線残りが4月5日土曜日に、北リアス線残りが4月6日日曜日に、それぞれ完全復旧して全面開通。
当初は、いわゆるエイプリルフールぬきで、本当に4月1日火曜日全線開通だったら、嬉しいなあと感じていたけど...、
結果として、後味の良いサプライズとしての事前企画らしきものが、開催されたら、と奇妙な想像をしてしまうのは、自分一人だけかなあ。
JRとつながっている路線を除き、南北合わせて、約108kmか...。
北は八戸・青森へ、南は気仙沼・石巻・仙台そして東京へ。
三陸海岸一帯で過ごす多くの人たちはもちろんのこと、あまちゃんファンも、感無量のひとときを過ごせて、気持ちを新たにするんだろうなあ。
いずれにせよ、その日が訪れれば、北三陸からの産地直送の『三陸産 無添加 甘塩うに』や『極上甘塩いくら』や『いくら醤油漬け』などでを酒の肴か御馳走にでもして、全線開通をお祝いだ。
そして、幸先をお祈りしようっと。
2014-01-17 |
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