大原櫻子 明日も CD カノジョ 漫画
12月14日土曜日は、大原櫻子にとっての夢の実現の第1段階といったところかなあ。
それは、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の公開。
あの『Cheese!』(小学館)2009年5月号から連載が継続している青木琴美原作の漫画作品で、佐藤健主演による実写映画化作品。
大原櫻子演じるは、CRUDE PLAYの大ファンの女子高生で、幼なじみのクラスメイトとのバンド活動では、ヴォーカル兼ギター担当・小枝理子。
物語としては、理子はある日のこと、事情あってメジャーデビュー後に脱退したCRUDE PLAY元メンバーのサウンドクリエイター・小笠原秋(佐藤健)から、素性を知らされないまま突然声をかけられたことで一目惚れをし、恋に落ちてしまい...。
やがて理子のバンドは、音楽プロデューサー・高樹総一郎(反町隆史)に見出され、理子の"マッシュ"という仇名にあやかって名付けられたMUSH&Co.として、突如メジャーデビューが決定。
訳もわからぬままビジネスとして音楽業界に足を踏み入れることとなった理子と、理子に恋心のギター担当・君嶋祐一(吉沢亮)と、理子の最大の理解者のドラム担当・山崎蒼太(森永悠希)たちは、戸惑いながらも純粋な音楽への想いとともに、メジャーへの道を突き進んでいくことに。
音楽にかける想いとCRUDE PLAYとの関わりも織り交ぜた青春群像、素晴らしかったし、郷愁を実感させるものもあって...。
映画館では、まさに不可思議なひと時を過ごしたかのようだった。
以後の時の流れ次第では、DVDやBlu-rayによる発売もあるだろうけど、原作の世界観に浸りながら、MUSH&Co.名義のデビューシングル「明日へ」を耳にして過ごすのも、心地良いもの。
大原櫻子か...。
1996(平成8)年1月10日生まれの東京都育ち。
特技は、ダンス・ピアノ・バレエ・歌・水泳・ものまね。
中学2年生当時の習い事のダンスの発表会にて、偶然観劇したテレビ関係者から、ダンサーとして現在の藤賀事務所を紹介。
ただ、女優志望であったため、テストを受けた結果、女優としてスカウトされたことをきっかけに、芸能界入りしたらしく。
幼少期からクラシック音楽を習い、歌うことも好きで高校1年生の文化祭の後からヴォイストレーニングを開始したという。
やがて17歳となり、学校の友人からオーディションの存在を聞き応募した映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロイン・理子役として、5,000人の中から選出。
演技経験は全然なかったが、映画の内容上求められる歌唱力を監督・小泉徳宏、音楽プロデューサー・亀田誠治、原作者・青木琴美らに満場一致で認められての抜擢だったとのこと。
小さい身体ながらも、伸びやかで気持ち良い圧巻の歌唱力...。
あの2006(平成18)年6月公開の映画『タイヨウのうた』のYUIを思い出した。
将来的には、ミュージシャンと女優の二足の草鞋かなあ....。
これは楽しみだ。
2013-12-14 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0