ごちそうさん 希子 歌 焼氷有りマスの唄
高視聴率の続くNHK朝ドラ『ごちそうさん』は、ゆったりとしてかつ心地良い物語の展開を楽しむ"王道"が大好評。
その大好評を大いに獲得する要因の一つが、作曲家・編曲家・プロデューサーとして活動する菅野よう子のの手掛ける音楽。
『連続テレビ小説 ごちそうさん オリジナル・サウンドトラック「ゴチソウノォト」』
2013(平成25)年12月4日水曜日発売。
早速聴いてみた。
"毎日のごはんをチャーミングに彩る音楽"をコンセプトに、"美味しそうな音を出す"ウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団とのレコーディングにより、まさに素晴らしき仕上がりへ。
特に、11月29日金曜日放送の第9週・第53回で、初の御披露目となった西門希子(高畑充希)による「焼氷有りマスの唄」。
物語では、複雑な家庭事情ゆえの内気で気弱な性格から、本格的に心を開き始めた感動的な瞬間だっただけに、やはり何度聞いても心地良い。
アルバムに収録された楽曲は、全28曲。
中でも、「焼氷有りマスの唄」が第27曲目に収録されているということあって、そこに至るまでの1曲1曲も、丁寧な仕上がりになっていて...。
音楽が物語全体に、ありとあらゆる場所と状況にふさわしく、ヒロイン・め以子(杏)をはじめとする登場人物の背中を後押しするかのよう。
1曲1曲に使用されるが楽器が豪華であればあるほど、心地良さの度合いがますます深まっていく、オリジナル・サウンドトラックだった。
ただ、蛇足ながら、
かの希子の美声の御披露目の前の、室井桜子(前田亜季)による、テレビ朝日の大人気アニメ『ドラえもん』での"ジャイアン・リサイタル"顔負けの極度の音痴の歌唱も収録されていたら、面白かったかもしれない。
加えて、その後の"御口直し"としての希子の美声の御披露目による2曲連続だったら、"ある程度の微笑ましい悪戯"としての別の楽しみ方ができる???
2013-12-04 |
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