あまちゃん あらすじ ネタバレ 第22週
「おらとママの潮騒のメモリー」
8月26日月曜日より放送。
太巻(古田新太)制作・監督の映画『潮騒のメモリー~母娘の島~』のヒロインに決定して以来、アキ(能年玲奈)にとっての一番忙しい日々が始まった。
役に同化するための一環からか、アキは今まで以上に厳しい演技指導を課す大女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)と、父・正宗(尾美としのり)と、スリーJプロダクション兼用の自宅での奇妙な同居生活も始めて、懸命に撮影を消化してゆく。
同じく北三陸では、アキの祖母・夏(宮本信子)の容体も落ち着き快方へ向かっていて、杖は使うものの出歩けて仲間と楽しく談笑できるまでに回復。
春子(小泉今日子)は再び東京へ向かう心積もり。
撮影は佳境に入って、"前髪クネ男"ことTOSHIYA(勝地涼)とのラブシーン[2013(平成25)年8月27日火曜日放送の第22週・第128回]をめぐってのひと悶着を経て...。
そして12月、映画が完成。
撮影最終日を終えて、アキは涙ながらに感謝の気持ちいっぱいに、映画に関わったすべての人々に挨拶。
東京へ戻ってきたばかりの春子も駆け付けて、アキを大いにねぎらった。
年末は、映画主題歌「潮騒のメモリー」のレコーディング。
立ち会ったのは、太巻、アメ女マネージャー・河島耕作(マギー)、アキのマネージャー・水口(松田龍平)、春子。
春子が厳しくアキの発声をチェックする中、太巻からの連絡により、ひろ美が現われた。
太巻は、ひろ美のゴーストシンガーを長きにわたって強いてしまった春子に謝罪。
同じくひろ美も、一度も表舞台に立つことのできなかった春子に謝罪した。
特に、太巻とひろ美と春子の長きにわたるわだかまりの氷解する瞬間が、一番の見所だろうなあ。
翌年2011(平成23)年3月5日土曜日。
映画『潮騒のメモリー~母娘の島~』が公開。
太巻と水口の計らいにより、映画公開後の3月12日土曜日の東京EDOシアターにて、天野アキとGMT47とのコラボレーションによるジョイントコンサートの運びへ。
ひろ美は、スリーJプロダクション入りを春子に願い出て、その芸能事務所の専属女優へ。
もう、奇妙なわだかまりは一切なかった。
一方の北三陸にて、ユイ(橋本愛)は、初めてのコンサートに心弾ませるアキからの招待を受けて、初めての上京ということもあり、荷物をいっぱいに詰め込んで、喜びにあふれていた。
いよいよ上京当日、初めての上京とアキとの再会に心弾ませて、皆からの温かい見送りの中、ユイは北三陸鉄道に乗り込んだ。
ところが、
この時、2011(平成23)年3月11日金曜日14時46分18秒。
世に言う、「3.11」こと東日本大震災が発生。
もし、「3.11」さえなかったら、
甚大な被害や犠牲者の続出することなんてないはずなのに。
そして、
"海女のアキちゃん"こと天野アキも、
"北鉄のユイちゃん"こと足立ユイも、
ともに一番の輝かしい時を迎えることのできたはず。
実際に"逆回転"できたら、どれだけ嬉しい気持ちになれるだろうか?
誰もがそう思いたくなるんだろうなあ。
"海の幸"とそれにまつわるスイーツに想いを馳せて...。
2013-07-27 |
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