あまちゃん あらすじ ネタバレ 第21週
「おらたちの大逆転」
8月19日月曜日より放送。
アキ(能年玲奈)の祖母・夏(宮本信子)が倒れて入院した。
先の東京行きが祟ったのか、夏自身のかねてからの活発な気持ちと行動に身体が付いてゆけなかったことと海の寒さが、心臓に負担をかけることとなったらしい。
北三陸で誰もが心配する中、夏の心臓のバイパス手術は無事に成功。
アキの母・春子(小泉今日子)は、同じく夏の身を案じるアキを制してオーディションに専念するよう厳命し、単身北三陸へ戻って、夏に寄り添うこととなった。
東京にとどまり続けるアキは、太巻(古田新太)制作・監督の映画『潮騒のメモリー~母娘の島~』のヒロインのオーディションの第一次審査に臨んでいた。
そこで指定されたセリフは、親孝行できなかった娘のもの。
いかにも夏と春子を連想させるもので、皮肉なことにアキの演技力を向上させることとなって、合格することに。
オーディション全体を通しての舞台裏では、いろいろとやりとりがあったようで。
当初の舞台裏では、ヒロインにはすでにGMT47の人気メンバー・小野寺薫子(優希美青)に内定していたという、いわゆる"出来レース"。
しかし、選考委員を兼ねるヒロインの母親役の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が、公正ではないと内心実感していたこともあり、アキを公正な目で判断する心積もりでいるらしくて...。
現に第二次審査でも、太巻はアキへの厳しい質問の投げかけに対し、ひろ美はアキへの演技指導。
太巻は口を挟むことができず...。
そして、最終審査。
残ったのは、アキと薫子。
カメラの前でのひろ美との演技。
ひろ美の迫力に圧倒されつつも、アキは懸命に応酬。
その過程で、元来から情があり、かつて若き日の春子(有村架純)への負い目を引きずっていた太巻のアキへの見方が、いくらか変化したようで...。
太巻は内心大揺れに揺れた上で、アキをヒロインとして合格させる決断を下すことになった。
決め手となったのは、情と理の狭間で悶々とする中、何気に目にしたアキの"本気獲り"の動画。
初めてウニ1個獲って喜びいっぱいのアキの輝く表情が、太巻を大きく動かしたかのよう。
アキからの合格の知らせは、退院した夏を家へ連れ帰ったばかりの春子に届けられることとなって。
しかも、アキが映画で「潮騒のメモリー」を歌うという。
春子にとって感慨深さを実感した瞬間だった。
北三陸では、アキの話題で大盛り上がりとなった。
天野アキも、能年玲奈自身も、実際にことを成し遂げる中では、『いくら』かの努力の度合いを意識していないかもしれないだろうけど、
いざ終わって振り返ってみたら、
『いくら』かの努力がやっと実った、
と実感することとなるんだろうなあ。
話は前後して、アキが浩一(福士蒼汰)を個人芸能事務所・スリーJプロダクション兼用の自宅へ誘うことに。
春子は北三陸、正宗(尾美としのり)は仕事で帰宅が遅くなるというので、アキと浩一は二人きり。
アキと浩一が、どのような一時を過ごすこととなるのかも気になるところ。
ただ、アキも浩一も、互いに純真無垢ではにかみ屋。
互いの遠い将来のためにも、淡い恋心を"いくら"か成就させてゆくことになるんだろうなあ。
そして、アキは映画の撮影に向けて、親友ユイ(橋本愛)は海女としての活躍に、それぞれ忙しい日々が...。
2013-07-26 |
共通テーマ:日記・雑感 |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0