womanドラマ あらすじ ネタバレ 第5話
7月31日水曜日放送。
母・紗千(田中裕子)と買い物をした栞(二階堂ふみ)は、カラオケボックスにて、義姉・小春(満島ひかり)の夫・信(小栗旬)の死の真相を、すでに告白していた。
栞には、幼少からいじめられっ子だったゆえ仲間に入りたいという心細い気持ちが、歪んだ形で高じてしまったのだろうか。
仲間として認められたい(?)からなのか、紗千が小春に構ってばかり(?)の姿に嫉妬したのか、あの満員電車の中で、仲間と共謀して信を痴漢に仕立て上げた栞が、信を引っ張り出す形でホームに下車。
そして、しばらくの話し合いと少しの揉み合いのはずみで、信が紗千からもらった紙袋いっぱいの梨を落としてしまい、ホームから落下しかかった梨を拾おうとした信は、勢い余ってホームから転落。
さらに悪いことに、迫ってきた電車に轢かれて死亡してしまったのだ。
栞の情緒不安定は酷くなり、紗千は栞を専門学校から退学させ、栞に寄り添うことに。
家計の逼迫に悶々とするする小春は、診断に行かず、自身の病状を省みないまま、望海(鈴木梨央)と陸(高橋來)の世話に尽くす日々。
一方、福祉事務所の良祐(三浦貴大)の妻で、小春の病状を知る研修医・藍子(谷村美月)は、夫の関わることのないまま、子どもの世話の負担がますます増えることとなって、次第に追い詰められるかのよう。
その結果として、ふとしたことから、小春が半ば世話を引き受けることとなってしまい、小春の負担も増すことに。
谷村美月か。
本人は明るい性格なのに、いざ演技となれば、影のある役回りがすっかり板に付いてしまっている。
事実、今回の『Woman』より7年前の2006(平成18)年10月からの同じ時間帯での日本テレビ・水曜ドラマ『14才の母 ~愛するために 生まれてきた~』での演技力は、抜群だった。
いや、それ以前に、2度目の映画主演作品である2006(平成18)年7月公開の行定勲監督『ユビサキから世界を』で、自殺願望のある少女・リンネを演じた時からだろうなあ。
たしか、とある地方都市を舞台に、それぞれ問題を抱え込んでいた仲良しクラスメイト4人が、希望のない日々と退屈な授業に嫌気がさして、突発的に集団自殺の計画を立てるという物語だった。
魔が差して、悪い方向へ転落してゆく、という流れ。
それを良き方向へ修正して行きたい気持ち。
どこにでもあるんだよなあ。
2013-07-19 |
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