能年玲奈 探偵物語 松田龍平
6月24日月曜日放送の第13週からの東京編に入っても、大好評変わらず高視聴率を維持するNHK朝ドラ『あまちゃん』で、ヒロイン・アキを演じる能年玲奈から、ますます目の離せない今日この頃。
いわゆる二番手の役回りとして、
第12週までの北三陸編では、アキの母・春子を演じた小泉今日子に注目の集まったならば、
第13週からの東京編では、GMT47の敏腕マネージャー・水口琢磨を演じる松田龍平に光のあたりつつあるかのよう。
ヒロイン・アキの陰となって、温かく見守り支える役回りとしてかな。
そのような思いの中、能年玲奈の新たなる希望に関して、気になることが...。
はじまりは、7月10日水曜日発売の『文藝春秋』8月号での対談インタビューにて、
あの1983(昭和58)年7月16日より公開された、赤川次郎原作・根岸吉太郎監督・鎌田敏夫脚本による角川春樹事務所製作の映画『探偵物語』のリメイクの話があれば、ヒロインとしてぜひ出演してみたいらしく。
想像してみるだけでも、面白そうだ。
それは、公開当時にヒロイン・新井直美を演じた19歳の薬師丸ひろ子の、大学受験による休業明けの女優復帰作として注目された作品。
少女から大人へ、といった一人の女性の青春物語で美しかった。
もし、本当に松田龍平が、父・松田優作同様、能年玲奈演じる直美のボディーガード兼監視役の私立探偵・辻山秀一を演じるならば、超越とまではいかなくても、匹敵するかもしれないなあ。
となれば、蛇足かもしれないけど、1983年版の映画で岸田今日子が演じた家政婦・長谷沼君江は、薬師丸ひろ子?
ヒロイン・直美と能年玲奈自身を見守る役回りとして?
仮に現実のものとなるならば、能年玲奈が25歳になるまでかもしれない。
素晴らしい作品に仕上がってくれることを信じて。
ただ、失礼ながら、映画のリメイクに関しては、女性ファンからの支持が大部分かもしれない。
もちろん、男性ファンからの支持の多くなる予感はあるにしても...。
それでもやはり、男性ファンからの視点としてならば、
かの松田優作の中期の代表作で、1979(昭和54)年9月18日から1980(昭和55)年4月1日までの毎週火曜日21時より全27話放送された日本テレビ『探偵物語』のリメイクの現実化を想像してしまうのは、自分だけかなあ。
作風としては、放送開始当時までのシリアスでニヒルなハードボイルドのヒーロ像を一新したコメディー路線で、アドリブ頻発による本気と冗談の混在した独自の世界観の展開が、とても面白くて。
主人公の私立探偵・工藤俊作を松田龍平が演じるならば、
能年玲奈の場合、かつてファッション雑誌『ニコラ』のモデルの経験を活かして、工藤探偵事務所と同じビルに住むファッションモデル・ナンシー(ナンシー・チェニー)のように、頻繁に事務所を訪れては工藤の世話を焼きたがる役回りかなあ。
20歳以上の年齢を意識するとなれば、大人のいろいろな顔と姿を魅せてくれるかもしれない。
いずれにせよ、能年玲奈も松田龍平も、いざ演技となれば、しっかりと魅せてくれる。
現実のものとなるかどうかは、能年玲奈自身の強い気持ちと行動力のみ。
また楽しみが増えたなあ。
2013-07-10 |
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