あまちゃん キャスト 蔵下穂波
NHK朝ドラ『あまちゃん』第13週より登場。
演じるは、GMT47のメンバーで沖縄県出身の喜屋武エレン。
沖縄県の島の生活特有のゆったりとした時間になじんだまま成長し、BEGINが大好き。
東京EDOシアターのアメ横女学園芸能コース(通称:アメ女)公演のステージの真下のレッスンルーム"奈落"でのメンバーとのレッスンでは、ヴォーカルの滑舌の悪さを指摘されることもしばしば。
しかし、「なんくるないさ~(何とかなるさ)」の口癖に、アキ(能年玲奈)は度々救われることとなって...。
すなわち、殺伐としたアイドルの世界におけるオアシスのような存在感。
これから予想される、メンバーそれぞれの窮地からの脱出のキッカケとなる癒しを与えてくれることで、憎めない人物へと成長してゆくんだろうか。
雰囲気は、あの夏川りみの歌う「童神」そのものかなあ。
話は変わって、鹿児島県や沖縄県のような南の島の生活といえば、昨年2012(平成24)年8月下旬から10月中旬までの全8回にわたって放送されたNHKドラマ10『つるかめ助産院~南の島から~』を、ふと思い出した。
蔵下穂波の出演は第1回のみで、しかも名のない端役として。
そのドラマには、この度の『あまちゃん』で天野春子(小泉今日子)の少女時代を演じる有村架純が、島の女性の一人として出演。
未婚ながらも、子どもを授かった喜びから、母になる決意をする役どころ、とても印象に残った。
そして話は戻って、蔵下穂波は、『あまちゃん』で演じる喜屋武エレンとともに、成長してきたかのよう。
デビューは2002(平成14)年5月。
沖縄県産映画『ホテル・ハイビスカス』のオーディションで、3,100人の応募者の中から、主演に抜擢されたことから。
この時8歳。
以後は、学業の傍ら、NHK沖縄のミニ番組『うちなーであそぼ』に出演。
そして、2012(平成24)年、高校卒業とともに上京し、本格的な女優活動へ。
所属事務所は、アルファエージェンシー。
ベテランから若手までの幅広い年代のアーティストが所属し、舞台公演も精力的に行っている事務所。
男優には、織本順吉、菅原大吉、でんでん、平田満、甲本雅裕、高橋和也、豊川悦司、萩原聖人、浜田学、加藤虎ノ介、柄本佑。
女優には、佐々木すみ江、江波杏子、田島令子、りりィ、余貴美子、根岸季衣、和久井映見、前田亜季、中村ゆり、大後寿々花。
以上の名前のように、ありとあらゆる役どころをこなせる"総合俳優"を育成しているところが、魅力かなあ。
NHK朝ドラ『あまちゃん』が終わった後、
遠い将来、蔵下穂波が、どのような女優として大成してゆくのか、楽しみだ。
2013-07-02 |
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