あまちゃん あらすじ ネタバレ 第16週
7月15日月曜日より放送の第16週のNHK朝ドラ『あまちゃん』は、2010(平成22)年正月へ。
先の「国民投票」により、かろうじて40位以内にランキングされたものの、失意のどん底のアキ(能年玲奈)は、優しく気に掛けてくれるエレン(蔵下穂波)とともに、正月休みを過ごすために、北三陸市へ里帰り。
懐かしい北三陸の人たちは、何の連絡もない突然の里帰りに驚いたが、すぐに温かく受け入れてくれて...。
ちょうど遠洋漁業から戻ってきたばかりの祖父・忠兵衛(蟹江敬三)も加わった他愛ない話に、アキの心は安らいだ。
そしてアキは、テレビのチャンネルを何気に入れて、自身の出演したドラマを観た。
ところが、
自身のセリフはすべて消されていて、アキは激しく落胆。
芸能界の厳しさを、改めて強く実感させられることに...。
アキは自信を喪失し、海女カフェで働くことを決意。
マネージャーの水口(松田龍平)が心配して訪ねてくるものの、アキは内側にこもったままだった。
しかしながら、上京叶わず長くふさぎ込んだ上に、海女カフェでアキと大ゲンカして、一時的に気まずい関係に陥りかけた親友・ユイ(橋本愛)からの謝罪と励ましと和解により、再起して東京へ。
再度の上京にあたって、母・春子(小泉今日子)から手渡された二通目の手紙を読むこととなったアキは、驚いた。
それは、かつての東京での春子と太巻(古田新太)、そして鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)との、思いもかけない過去の出来事。
特に、かの1986(昭和61)年正月のアイドル映画『潮騒のメモリー』にまつわるこぼれ話に関してのことが...。
当初の予想としては、
東京でアイドルを目指していた、ひろ美と春子は、現在のアキとユイのような間柄に近くて...。
ひろ美がアキなら、春子はユイのように...。
すなわち、ひろ美がアイドルへの執着が弱く、春子がアイドルへの執着が強かったらしく...。
そして、ヒロイン選抜のオーディションにて、
ひろ美は合格、春子は落選。
ということになりそうな予感が...。
他にもいろいろ想像を張りめぐらし、1日の押してくるかのごとく第16週の放送の近づきつつある中、明確に見えてきたとこは、以下の通り。
それは1985(昭和60)年秋のこと、
純喫茶「アイドル」のウェイトレスの傍ら、アイドルへの夢をあきらめきれない少女時代の春子(有村架純)にとって、一番の頼みの綱は、当時新人スカウトマンとして働き始めて間もない太巻との話し合いだった。
そんなある日のこと、春子は太巻から、映画『潮騒のメモリー』でのデビュー前のひろ美について、相談を受けることになって...。
レコーディングスタジオで、主題歌「潮騒のメモリー」の歌入れを春子が担当するらしく、
まさか、ゴーストシンガーに?
振り返ってみれば、いくらか前の寿司屋「無頼鮨」での太巻とひろ美との話し合いで、太巻から「潮騒のメモリー」の話を振られた時のひろ美は、もう昔のようには歌えそうにないなどと、気まずそうに笑っていて...。
そして、紆余曲折の末、太巻とひろ美との間に生じた秘密を守るために、春子はアイドルへの夢をあきらめることに。
ひろ美は、清純派アイドルの女優と歌手、そして、大女優へ...。
春子は、タクシー運転手・黒川正宗(尾美としのり)との結婚を選び、新たな家庭に入った。
かの映画にて、ひろ美は三重県の鳥羽と伊勢と志摩周辺の海女を演じて...。
逆に春子は、かつて"北限の海女"になることを拒み、アイドルを目指して家出同然で上京したものの、実現できなかった身の上。
ひろ美が光ならば、春子は陰。
ひろ美が太陽ならば、春子は月。
歴史は繰り返すということなのかなあ。
現在のアキとユイのように...。
なんてつい勝手なことを想像してしまうのは、自分だけかなあ。
気分を悪くしてしまったら、ゴメンナサイですけど...。
いずれにせよ、この第16週では、天野アキが鈴鹿ひろ美を改めて強く意識して、アイドルを目指す決意を新たにするのかもしれない。
例えるならば、このNHK朝ドラ『あまちゃん』にて、能年玲奈が薬師丸ひろ子を意識して、本格的に女優を、さらには大女優を目指すように...。
能年玲奈自身、朝ドラ・ヒロイン選抜のオーディションでは、憧れのアイドルに関する質問事項に、薬師丸ひろ子の名前を記載したとのこと。
そして、薬師丸ひろ子の歌った、1984(昭和59)年公開の主演映画『Wの悲劇』の主題歌「Woman "Wの悲劇"より」も、好きな楽曲の一つで、よくカラオケで歌っているという。
話しは変わって、
もし、天野春子が、"北限の海女"になっていたら、どのような海女としての人生を歩んでいたんだろうなあと、しばしば想像してしまう。
鈴鹿ひろ美の演じた"鳥羽・伊勢・志摩の海女"と同じくらいに、魅力的になっていたのかもしれない?
ただ、現実の生活におけるこの時点では、"北限の海女"への脚光に、比重が置かれがちなものだから...。
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ファッションや普段着目当てに欲しがる人たちは、多いかもしれないなあ。
2013-06-19 |
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