あまちゃん あらすじ ネタバレ 第14週
ついに、7月1日月曜日より放送の第14週のNHK朝ドラ『あまちゃん』で、アキ(能年玲奈)が大女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の付き人に。
発端は、アメ女センター・有馬めぐ(足立梨花)が交通事故に遭い、アキにシャドウ(代役)としての出演のチャンスがまわってきたことから。
ところが、
めぐはケガを押して出演を強行。
アキの出演は、立ち消えになってしまった。
それゆえの太巻(古田新太)の配慮からなのか、アキはひろ美の付き人へ。
アキから見た鈴鹿ひろ美は、まさにあの映画『潮騒のメモリー』で演じたヒロインそのもの。
付き人となったアキは、仕事を通して、ひろ美の自由奔放な性格に多少困惑させられるものの、物腰のある穏やかな話し方や立ち振る舞い、そしていざ本番の撮影での集中力の強さに、少しずつ心酔してゆく。
ひろ美もアキの才能を見い出していくこととなり、「かつての私に良く似ている」とアキに告白して...。
嬉しいことはますます積み重なってゆくようで、アキは初恋相手の北三陸高校・潜水土木科時代の先輩・種市浩一(福士蒼汰)との再会を果たすことに...。
浩一は、安部小百合(片桐はいり)の運営する移動販売車「安部そば」のリピーターの一人だった。
浩一は夢をもって上京したものの、思うように身動きのとれない日々を過ごしているかのようで...。
そう、かの羽田空港拡張工事のダイバーとしての仕事を辞めていた。
しかし、アキと浩一は、かつての懐かしい想い出話に華が咲き、互いに前向きな気持ちに...。
こうしてアキは、学業、付き人、レッスン、と目まぐるしいながらも、充実した日々を過ごすようになってゆく。
他には、太巻の提唱による、アメ女とGMT47を対象とするファン投票である「国民投票」の開催が、年末の12月12日金曜日に決定して...。
そして、北三陸市では、アキと一緒に上京するはずだった親友のユイ(橋本愛)が、完全に心が荒んで自暴自棄になり、投げやりな日々を過ごすことに。
原因は、何と母・よしえ(八木亜希子)の失踪。
かねてからアイドルになることに強く憧れ、やっと上京の目処のたった矢先のユイには、またしても絶望のどん底に叩き落されたかのようで..。
そんなある日のこと、スーパーマーケットで万引き騒ぎを起こしたユイは、偶然居合わせたアキの母・春子(小泉今日子)の取り成しもあって、喫茶&軽食「リアス」へ。
ユイを厳しくたしなめる春子には、かつての自身の姿がユイに重なっているかのように見えているらしく...。
そして、春子の勧めにより、ユイは喫茶&軽食「リアス」・スナック「梨明日」のアルバイトをすることに。
ひろ美はアキに、
春子はユイに、
それぞれかつての自身の等身大の姿を見ているかのよう。
後に、それぞれが、いかなる展開へと導かれてゆくこととなるのか、気になるところかなあ。
この第14週の放送は、天野アキにとっても、演じる能年玲奈にとっても、少女から大人の女性への階段を上り始める時かもしれない。
振り返ってみれば、薬師丸ひろ子もそうだったよなあ。
あの1984(昭和59)年12月中旬公開の映画『Wの悲劇』の大ヒットで、清純派アイドルから本格的女優としての第一歩を歩み始めることになって...。
あれから29年近くの歳月が流れて...。
あの『Wの悲劇』の大女優と新人女優とのやりとりの再現が...。
そして、改めて聴いてみたくなった。
当時20歳を迎えることとなった1984(昭和59)年2月14日発売のファーストアルバム『古今集』(あの竹内まりやの書き下ろし曲「元気を出して」が1曲目に収録。 後の本人セルフカヴァーよりも、薬師丸ひろ子自身の方が、透明感あるんだよなあ)から始まる、すべてのアルバムとシングルを集めた『ピュア・スウィート CD6枚組』を...。
「あの素晴らしい名曲をもう一度」というところかなあ。
そして、今年7月13日土曜日に、能年玲奈は20歳の誕生日を迎える。
2013-06-18 |
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