don't cry 新山詩織
気になったキッカケは、ふとしたことからだった。
はずはじめに、本題より長く逸脱してしまいますが、悪しからず。
放送開始早々より平均視聴率20%超と好評のNHK朝ドラ『あまちゃん』、6月24日月曜日からの第13週の放送より、松岡美優が初登場することに。
また一つ、楽しみが増えた。
2008(平成20)年4月からのテレビ東京のバラエティー番組『おはスタ』のおはガールとして脚光を浴びて以来の紆余曲折、
昨年2012(平成24)年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』での第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞での若手俳優の台頭、
などもあって、これから伸びてゆく女優として気になる中、6月14日金曜日公開の映画『絶叫学級』に関するニュースが。
6月2日日曜日、お台場シネマメディアージュにて、映画『絶叫学級』のアコースティックライブ付き試写会が開催。
『絶叫学級』とは、いしかわえみ原作のホラー漫画で、少女漫画雑誌『りぼん』の2008年10月号より連載。
日常生活に潜む落とし穴を狂気や恐怖を交えて描かれているオムニバス。
教室という舞台では、良くも悪くも密室空間。
楽しい時は別として、イジメが横行したらとどまるところを知らないものなのか?
そんな気持ちにさせられた。
この度の実写映画化では、原作の「黄泉の真実」と「人間ランク」を中心に再構成。
主演は、ローティーン向けファッション雑誌『ニコラ』のモデル出身で、現在あらゆるメディアにて大活躍の川口春奈。
演じるは荒樹加奈。
ほかの出演者は、
広瀬アリスが高見沢リオを、波瑠が保坂まことを、山本美月が黄泉を、それぞれ演じることに。
松岡美優が演じるは、佐藤徹也監督による当て書きのオリジナルキャラクラー・香取絵莉花。
あの『おはスタ』のおはガール時代に、正味3分程度の短編アニメの紹介に関わっていたかもしれないことへの、恩返しの意味合いでも?
どのような世界観が展開されるんだろうなあ。
そして、本題に入りまして、現在17歳の現役女子高生シンガーソングライター・新山詩織。
かの映画主題歌となるセカンドシングル「Don't Cry」が、7月10日水曜日発売。
脚本の段階から打診されて、嬉しかったとのこと。
この度の映画でも、何気ない日常生活でも、その時その時の"たった一言"で大きく変わってしまう心の葛藤と感情のゆらぎ、この世で何よりも怖いのは"人"だという実感が大きかったという。
出荷日は、発売日翌日の7月11日木曜日。
挿入歌は、すでに4月17日水曜日に発売されているメジャーデビューシングル「ゆれるユレル」。
実社会へ出る前は、家族、学校、友人といった数少ない人々が自身を動かすのでは、というゆれる思い、素直になれない自分、自問自答の日々、などを踏まえた等身大のポジティブな想いのこもったメッセージソング。
憂いのある独特の湿ったヴォーカルと、ロックサウンドとピアノとヴァイオリンを織り交ぜたアレンジによる、相性は抜群だ。
新山詩織は、1996(平成8)年2月10日生まれで、埼玉県出身。
小学生当時より父親の影響で、1970年代から1980年代のブルース、パンク、ロックを中心とした洋学・邦楽を聴いて育ったという。
元々ピアノを習っていたものの、父親の持っていたエレキギターに興味を持ち、中学校入学と同時に軽音楽部に入部。
ガールズバンドを結成後、担当はリードギター、楽曲によりリードヴォーカルも担当。 そしてアコースティックギターも弾くことに。
中学校卒業直前には、初めての作詞・作曲によるオリジナル曲「だからさ」を完成させた。
高校進学後は、軽音楽部がなかったため、15歳だった1年生の夏頃より、本格的にギターと歌のレッスンを受けて創作活動へ。
そして、より多くの人たちに、自分の歌を聴いてもらうための修業が必要との思いから、渋谷、新宿、池袋、大宮などで、ストリートライブを敢行。
高校2年生の16歳の春、6月まで音楽事務所「ビーイング」の開催した、"2012年12月12日"のデビュー確約の全国オーディション「Treasure Hunt ~ビーイングオーディション2012~」に"詩織"の名前で応募。
そして、運命の6月24日日曜日の最終審査、
オリジナル曲の「だからさ」と椎名林檎の「丸の内サディスティック」を弾き語りで披露し、審査員の高評価を得てグランプリを受賞。
メジャーデビューの権利を得た後は、デビューに向けての創作活動とストリートライブとライブハウスでの活動を開始。
初のレコーディングでは、わずか3回の弾き語り演奏で、承認を得る。
サウンドプロデューサー・笹路正徳氏からは、天性のリズム感と歌声、素直なギター演奏に対し「音楽が天職の人」と高評価。
ほかにバンドセッションを行ない、弾き語りの楽曲のバンドアレンジを実現。
2012(平成24)年12月12日水曜日、メジャーデビューに先駆けた"0枚目のシングル"としての1曲入りCD「だからさ~acoustic version~」を発表。
以上がデビューに至るまでの道のりで、これからいかにして可能性を拡げてゆくのかが、一番の楽しみ。
新山詩織の好きなミュージシャンは、The Birthdayのチバユウスケ、BUMP OF CHICKENの藤原基央、YUKI、椎名林檎、くるり、斉藤和義、ザ・グルーヴァーズ、Carole King、Vanessa Carlton、Franz Ferdinandなど。
目標は、チバユウスケのような存在感、ステージに立っているだけで「カッコイイ」と思われるようになりたいとのこと。
新山詩織の時代が来るのかなあ。
2013-06-03 |
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