なるようになるさ。 ドラマ
またまた面白い新ドラマが始まりそうだ。
7月より放送のTBS金曜ドラマ『なるようになるさ。』
同局の『渡る世間は鬼ばかり』などでおなじみの橋田壽賀子脚本。
主演は、ともに橋田脚本初出演となる、舘ひろしと浅野温子。
驚いた。
舘ひろしと浅野温子と言えば、あの1986(昭和61)年より日本テレビで放送開始されて以来、映画化もシリーズ化された『あぶない刑事』での、横浜港署の捜査課のタカこと鷹山俊樹と、少年課のカオルこと真山薫。
いわゆる夫婦漫才といった次元とははるかに大違いのオシャレでかつブラックなユーモアを口にしながらの丁々発止のやりとりが、いまだに忘れられない。
そして、2005(平成17)年公開の映画『まだまだあぶない刑事』。
ともに年齢も円熟味も増して、夫婦漫才の要素もいくらか加わっているものの、高級感に変わりなしだった。
もう一度、DVDかBlu-rayでも、観てみるかなあ。
あれから、8年の歳月が流れて...、
『あぶ刑事』では「カオル」「タカさん」と互いに呼び合っていた舘と浅野。
日常では「オンコ」「たっちん」と互いに呼び合っていた舘と浅野。
このドラマで晴れて夫婦役に。
具体的には、子どもたちの結婚と独立で、二人だけの余生を過ごし始めることとなる夫婦。
物語は、現代の家族のあり方を問う新境地のホームドラマ。
定年を真近に控えた会社役員・長島大悟(舘)の思い描いていた悠々自適な余生が、妻・綾(浅野)の「自宅レストラン」の実現への乗り出しで、いくらか翻弄させられながらも、明るく小気味良く乗り切ってゆこうとするらしく。
かつてハードなアクションで身体を張った二人が、今やホームドラマへ。
ホームドラマを王道とする橋田脚本となれば、どのような長いセリフのやりとりが交わされるのかなあ。
ともに新しい顔が観れそうで楽しみだ。
ほかの出演者は、
まず、やはり泉ピン子演じる、綾の姉で実家の料亭「にしき」の女将・西木邦。
綾の「自宅レストラン」を通して関わる登場人物としては、
紺野まひる演じる、夫のDV逃れに離婚した中津恵理。
志田未来演じる、女子少年院出の少女の内田陽子。
関ジャニ∞の安田章大演じる、引きこもりの少年の大竹昇(しょう)。
放送開始が楽しみだ。
安田章大については、改めて次に採り上げてみようかなあ。
2013-06-01 |
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