サマーレスキュー 山小屋 笹野高史
一体化しているんだろうなあ。
TBS日曜劇場『サマーレスキュー~天空の診療所~』第7話の余韻が、未だに尾を引いているみたいです。
改めて振り返ってみますと、思いがけずも、あかりの夫優太(長谷川朝晴)が山荘を訪問。
離婚を決意していたあかりにとっては、父を恋しい娘桃花(本田望結)のこともあって、複雑な思い。
家族3人の登山で、両親を仲直りさせようといろいろふるまう桃花ちゃんは、本当にかわいくて健気。
それ以上に、心を打たれたのは、桃花ちゃんの気持ちを察して陰ながら気遣い、場をなごませようとするスキップから脚をからませた優太をかばって左肩を脱臼してしまう、引率者の小山(笹野高史)。
そして、泣きながら山荘へ駆けつけた桃花ちゃんの知らせで、皆が小山を救助することとなり。
長い一日が終わっての小山のつぶやき...
「人は何でもない時に神様を忘れて、病気や怪我の時は神様を思い出す。でも、神様は人を見捨てない」
「神様のいない世界はつらいもの」
小山雄一と笹野高史が重なった瞬間だった。
来週第8話は、山の診療所閉鎖をめぐる問題が本格化することとなり。
小山にすれば、いかなる結果となろうと、静かに受け止めるかのよう。
長く生きれば、いろいろな幸不幸を重ねていくうちに、穏やかになってゆくものなのかなあ。
かのエッセイのように。
2012-09-03 |
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