能年玲奈 サマーレスキュー あまちゃん
最近、何気に気になりはじめているところ。
TBS日曜劇場『サマーレスキュー~天空の診療所~』も、いよいよ第7話。
前回で登場人物のそれぞれの想いがより明らかになっていき、舞台となる山の診療所の行く末が、ますます気になるところ。
今までのTBS日曜劇場を振り返ってみれば、あらゆる世代の心の琴線に触れる物語の展開が、際立っていて。
中でも、出演当時は端役でも、ほんの一瞬のみの強い印象が、後の作品での重要な役どころへとつながる、という役割を果たしている番組。
それが楽しみで、ついつい魅入ってしまうのかもしれない。
この『サマーレスキュー』の場合、印象に残る端役は現時点では見出せないものの、先月7月下旬に違う方向から注目されつつある若手女優が。
それは、来年4月から放送開始されることとなる、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに起用された能年玲奈、すなわち医学生3人組の紅一点・鈴木真子役。
『サマーレスキュー』での役どころは、まじめでひたむき、小山遥や平原あかりのような男勝りには及ばないものの、芯が強くて、間違っていると感じたことには率直に意見できる、という印象かな。
ただ、NHK朝ドラヒロイン発表の記者会見では、「倒れそうになっても、意識を失っても、立っていられるように頑張る」という意気込みとのこと。
人と違う時間が流れているようで、話すのがヘタで相手と噛み合わない、という本人の心配からかなあ。
それを察してか、かの脚本を担当することとなるクドカンこと宮藤官九郎は、不器用なものの、それがいつ爆発するかわからない可能性があると評価。
NHKの朝ドラだからね、その一定の区切りを経て、さらに飛躍できる姿が見れそうで楽しみ。
今の本人は、山の美しい景色と空気のようなみずみずしさにあふれているから、一緒にカルピスウォーターを飲みたい男性ファンは多いかもね。
2012-08-30 |
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