サマーレスキュー 感想 仕事 八甲田山
やはり切実なもの。
TBS日曜劇場『サマーレスキュー~天空の診療所~』の第3話の放送が終わっても、未だに言いようのないような熱にうなされているみたいです。
山岳診療所の責任者・倉木を演じる時任三郎の存在感が、大きく感じてしまうからでしょうか。
かつてフジテレビ『Dr. コトー診療所』で離島在住の気骨ある漁師を演じたのを皮切りに、重厚な役回りが少しずつ増えることとなり、今回の役回りも、その一環かな。
そして、ゆくゆくは、将来伸び盛りの若手を芝居での役回りとともに、厳しくかつ温かく見守ってゆくのでしょうね。
芝居の配役紹介に例えるならば、"トメ"として。
日曜夜9時といえば、フジテレビのドラマチックサンデー『ビューティフルレイン』と競い合っている状態。
『ビューティフルレイン』が、豊川悦司と芦田愛菜演じるほのぼのとした親子愛の感動を前面に出す、家族向けのドラマ。
対して『サマーレスキュー』は、家族向けに加えて、地域や会社組織における社会人としてのあり方を前面にした、理想と現実を見据える人に向けた社会派ドラマかな?
和気あいあいか? 実社会の学習か?
どちらを取ればいいのか?
(また大袈裟な例えになってしまった!!!)
まあ私の場合は、まだ家族持ちじゃないし、まだまだ学びたいことあるから、『サマーレスキュー』を観てしまうだろうなあ。
ふと気になった...。
次元が違うと言われてしまえば、それまでだけど...。
上下関係というもののあり方について。
下の立場の人間ながらも自分を貫くことのあり方について。
さすがに考えさせられるよなあ。
まして、山の仕事の世界となれば、尚更のこと。
1977(昭和52)年公開の映画『八甲田山』を思い出した。
2012-07-24 |
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